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電子書籍の紹介~「障害以外」の原因がいっぱいあります。

2021/09/14(火) 12:54 | izawa

 昨年、令和2年(2020年)9月に、療育教室 楽しい広場で作成しました『障害以外から原因を考える「発達療育」』という本を、北海道デジタル出版協会から電子書籍として出版させていただきました。

 この本の大きな特徴は、子どもさんの発達の不安の「障害以外」の原因とその改善の方法を、しっかりとはっきり説明しているところです。

 2才・3才・4才で言葉が出ない、発語がわずかしかない、友だちとの会話に入っていけねい、ボーっとしていて宇宙語のような言葉を話す、突然違う話をし始める、一斉指示が通らない、かんしゃくが強い、友だちとトラブルが多いなど、幼児期の子どもさんの発達の不安はたくさんあります。

 このような子どもさんがいたとき、知的障害を除けば、保健センターなどの発達相談機関や病院などでは、その原因は自閉症を中心とする「発達障害」と考える場合が多いと思われます。

 

 療育教室 楽しい広場が行う「発達療育」は、違います。

 発達の不安の原因は、「本来発達に必要な生活経験が不十分だったのではないか?」と考えます。その不十分だった生活経験が分かれば、その生活経験を補充して経験させ、それによって不安が改善されていく、と考えます。そういう考えで、原因や改善の方法を説明したのが、ご紹介している電子図書『障害以外から原因を考える「発達療育」』なのです。

 自閉症や発達障害の子どもさんがいることは事実です。しかし、重度のはっきりと障害が分かる子どもさんは除き、障害と考えるのは、最後の最後です。最初ではありません。それが「発達療育」の考え方です。

 子どもさんに発達の不安があるとき、その原因は「障害以外」にたくさんあります。「自閉症」「発達障害」という言葉にがんじがらめになって身動きがとれず、苦しまれているお母さん、お父さんがいらっしゃいましたら、ぜひ、一度読んでみてください。人間、「障害」という言葉一言で片づけられるほど単純ではない、ということが分かっていただけると思います。