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気質について

2020/12/02(水) 17:44 | izawa

 発達心理学では「気質」という考え方があります。子どもと母親の愛着関係の形成についての研究の中で、母親の養育スタイルと同時に子ども自身の生得的な個性である「気質」が重要な役割を果たしているというものです。

 具体的には、例えば、ストレス耐性(強い・弱い)、苦痛の感じやすさ、泣きやすさ、恐がりやすさ、ぐずりやすさなどです。医学では使われていないと思われます。

 療育教室 楽しい広場では、この「気質」を重要視しています。特に人見知りが強い、あるいは緊張性が強い子どもさんの発達の不安の原因の一因として、こわがりやすい、不安になりやすいという「気質」が特に強いのではないかと考えています。

 こういうお子さんたちが今、発達障害と診断されることが多いと思われます。楽しい広場としては、「気質」とそれに影響をされての生活の経験の仕方などが発達の不安の原因ではないかと考えます。改善の方法は、まず安心感を持たせること。家庭や幼稚園・保育園などで安心感の中で生活することにより、徐々に「自信」がついてきて人見知りや緊張感が薄れていきます。楽しい広場で、そういう不安が改善されたお子さんの事例があります。

 障害以外から原因を考える一例でした。