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ピアジェ知能の発生的段階説:知能の発達段階(3) 発達の方向性~速度の増加、内面化、象徴機能

Date: 2009/07/05 15:28 | Author: izawa

◎発達の方向性

2 速度の増加

・感覚運動的にやっていたのでは時間がかかるが、表象的構造を使うと時間が短縮される。

・表象構造では、自分の求める、過去のいろいろな時間に戻ったり、現実の時間を並び替えたり、重ね合わせたりする。

 

3 内面化

〈内面化とは〉

・動作として外へ表さなくても、心の中でやることができる。

・心の中で思い浮かべる。

 

*内面化のシンボルが延滞模倣(1:06~)

 → モデルが目の前にいなくても、昨日見たことを今日模倣することができる。

 → 見たのは昨日であっても、それが頭の中へ入って、頭の中のモデルに合

   わせて、今模倣することができる。

 → モデルの「内面化」が可能になる。

 

*「今、ここにあるもの」

     ↓

   〈内面化〉により

     ↓

 「概念」の範囲に入るもの、になる。

 

*「内面化」されることにより

  → 世界は階層化が容易になり、より統合された知識の組織体ができる。

  → 外のものが内に成立すると同時に、「組織化」が進む。

 

★象徴機能の発達

1才半ころの「内面化」が、「あるものを他のもので表す」という、象徴機能の発達の始まりである。ピアジェは、この質的転換こそが、知能の発達において重要な事柄である、と位置づけている。