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3才になって言葉が出たのに喜べない?

2020/11/11(水) 17:28 | izawa

 先日行いました「ことば伸び伸び教室」に来ていただいた一人のお母さんから伺った話ですが、今保育園のほかに通っている児童デイサービスで他のお母さんと話す機会があり、その中で相手のお母さんが「自分の子どもが3才になってようやく言葉が出たのに、素直に喜べないんです。」と言われたとのことでした。私も「えっ、なぜなんだろう?」と思いましたが、楽しい広場に来ていただいたお母さんによりますと、自分のお子さんが言葉は出たけれど「障害児」と思い込んでいるからではないか、とのことでした。もし、3才前に自閉症などの発達障害の診断をもらっていれば、あり得る話です。

 この話をしていただいたお母さんは、このこの1~2か月で自分のお子さんも言葉が出るようになってその喜びが大きかったので、そのお母さんの話を聞いてとても残念だったとおっしゃっていました。その3才のお子さんのお母さんの心の中には「障害」という文字がいつもあるのでしょう。しかし、これは、多くのお母さんにも心当たりがあることでしょうね。

 障害以外から原因を考える早期療育である「発達療育」を進める立場の者として、悔しい思いでいっぱいですが、でもそういうお母さんも納得できて、自信が持てる早期療育をしっかりと作っていかなければならないと改めて強く思いました。そして、そういう療育を進めていく人がたくさん出てほしいと思いました。