ナビゲーションメニューへ

個別療育相談のスタイル

2020/10/09(金) 13:02 | izawa

 今回は、療育教室 楽しい広場の個別療育相談のスタイルについてお話しします。

 お子さん、お母さん、そして一緒に来られた場合は、お父さん、おにいちゃん、おねえちゃん、弟、妹、おじいちゃん、おばあちゃんなど同席していただいて行います。

 基本的には、指導者の伊澤がお子さんとパズルや積み木、絵本、手遊び、お絵かきなどをしながら、お母さんからお話を伺います。内容は、相談に来られた趣旨、具体的な子どもさん発達の不安から伺い、発達の不安が具体的に分かれば、これまでの成育歴、現在のおうちでの生活の様子、お母さんとのかかわり方などを伺っていきます。検査は行いません。

 この段階で指導者の伊澤は、お子さんと遊びことと、お母さんからお話を伺うことを並行して行います。この二つの量的、あるいは時間的な割合はそれぞれのケースで違ってきます。

 指導者との一対一の活動で何を見るかといいますと、一対一でどのくらいの時間一緒に遊べるか、「相手を見て、人の話を聞く」というコミュニケーションの基本ができているか、言葉の理解はどのくらいか、発語、あるいは会話はどのくらいできるか、お絵かきの状態はどのくらいか(色を塗る、線を描く、絵を描くなど)などが基本で、お子さんによってさらに内容が増えていきます。

 例えば、3才になったばかりで、発語が10個しかないという場合、一対一の活動で絵カードを使い、物の名前が分かるか、基本的な種類や用途の分類ができているか、食べる・飲むなどの基本的な動詞が分かっているかを調べます。しゃべられなくても、6~7枚のカードの中から正しく取ったり指さしたりすることができればOkとします。ここで、基本的な動詞が分かっていれば、発語は遅れているが、知的な発達は3才レベルであると判断します。

 このようにして、お子さんの発達の状態を把握し、お母さんから伺った話を合わせて、お子さんの発達の不安の原因、この場合は、発語の遅れの原因、そして発語を促し、伸ばしていく方法を具体的に提示します。

 これが、基本的な療育教室 楽しい広場の個別療育相談のスタイルです。