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興味が移りやすく、目についたものにすぐ反応してしまう

2020/07/02(木) 16:29 | izawa

 2才・3才くらいの子どもさんで、今回のテーマのように「興味が移りやすく、目についたものに次々と反応してしまう」ような子どもさんがおられるのではないかと思います。

 これは、「注意を適度に保てない」ということです。この原因は「注視」「追視」ができていない、ということが考えられます。つまり「見ること」「見続けること」です。

 「見る」というのは、二つの側面があります。一つは、「物を見る」そしてもう一つは「人を見る」です。この二つの重要さは、お母さんと一緒に例えば、パズルで遊ぶときに分かります。

 まず、「物を見る」です。子どもさんは、アンパンマンの例えば24ピースのパズルの一片をもち、どこに置くかよくパズルの板、部分的な絵、手に持っている一片の絵などをよく見ます。よく見ることで、考えます。単純なことですが、よく見て、それを基に考え、パズルを一片ずつ置き、パズルを完成させていきます。つまり「見る」ことが「考える」ことにつながっていきます。

 そして、もう一つは「人を見る」です。お母さんと遊びながら、お母さんをたくさん見ます。そして、しっかり「人を見る」ようになります。ということは、「相手を見て、人の話を聞く」という、コミュニケーションの基本が身に付きます。

 この二つが身に付くと、10分、15分、20分と一緒に遊ぶ時間が長くなり、「注意が適度に保てる」になり、その落ち着かない行動は、落ち着いてきます。このような子どもさんの場合は、お母さん、あるいは幼稚園や保育ど先生など大人と一対一で遊び、その時間が長くなれば大丈夫です。