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「障害」以外の原因とは何だ?№14 言葉の遅れの原因~一人遊び

2019/12/01(日) 18:58 | izawa

 幼児期の2才・3才くらいで、例えば、プラレールやアンパンマンの積み木やパズルなどで、いつも一人遊びをしているお子さんがおられるかと思います。お子さんが一人遊びをいつもしていて、手もかからないし、まあいいかと毎日が過ぎ、3才が近くなって、そういえば言葉が遅いな、と気になる場合が典型的なところでしょうか。

 一人遊びが多いということは、人と特にお母さんとかかわることが少なくなり、当然しゃべる必要がないのですから、発語は遅くなる可能性は高くなります。また発語があったとしても、お母さんと一緒にあそんだりかかわることが少ないと、ボキャブラリーが増えたり、相手の気持ちを感じ取り、更に次の行動を予測し、それに応じて対応していくという「心の理論」の発達が遅れますから、会話や人とのコミュニケーションが苦手になる場合が多いと考えられます。同じ年令の子どもさんよりも幼く感じることがあるかもしれません。

 この場合の改善の方法は、お母さんや幼稚園・保育園などの先生と一対一で物を使って遊ぶこと、そしてその時間や遊びの種類を増やしていくことが重要です。合わせてくれる大人と、まずじっくりかかわる経験をして、コミュニケーションの経験を積み、そのあと、真剣勝負の友だちとのかかわりに進んで行くことだと思います。