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9月 第13回療育セミナーの報告

2019/09/17(火) 18:52 | izawa

 9月15日(日)10:00~12:00、札幌市社会福祉総合センター第2会議室で、第13回療育セミナーを行い、幼稚園教諭、児童発達支援事業所や放課後等デイサービスの指導員、保育士、作業療法士の方など、13名の方々に参加いただきました。

 テーマは、「保護者との小学校就学までの教育相談の進め方」で内容は次の4つでした。
1 就学相談とは何か? 発達相談との違いは?
2 小学校入学までに身に付けたい力について
3 小学校の普通学級と特別支援学級との違い
4 発達に不安がある場合の、小学校入学までの過ごし方、かかわり方

 今回は特に、幼稚園や保育園、児童デイサービスなどの、次年度小学校就学予定のお子さんの中で、集団行動から飛び出す、落ち着かない、友だちとトラブルを起こしやすなどの、発達に不安がある子どもさんについてその教育相談について考えました。

 札幌市内の小学校の多くの「知的障がい」や「自閉症・情緒障がい」の特別支援学級では、その特徴として、国語や算数などの「教科別の指導」を行わず、生活単元学習などの「各教科等を合わせた指導」を行っています。そして、その結果当然のことですが、「学力」がどんどん落ちてきます。現在、知的な遅れはなくても、いろいろな発達の不安をもつ子どもさんが、今、「自閉症・情緒障がい学級」に在籍していると考えられます。まず、一つ考えなければいけないのは、幼稚園で言う年長児の子どもさんで、知的な遅れはないが、発達に不安がある子どもさんを、できるだけ普通学級へ進ませたいということです。そのためには、何とか来年度の就学までに発達の不安を改善する働きかけをしましょう、そして、その具体的な方法についてもお話ししました。

 今回のテーマの内容のように考えていただける指導者の先生方がたくさんいらっしゃることが、楽しい広場の切なる願いです。