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ダウン症児の親の会である小鳩会の研修会に参加しました。

2008/12/18(木) 01:04 | izawa

 去る11月27日(木)に、札幌市中央区民センターで行われた、札幌の小鳩会の研修会に参加し、午前中講演をし、午後は個別の相談を受けたりしました。当日は、2~4才ぐらいまでの子どもさんとお母さんが合わせて20名ほど参加されていました。

 講演の中で、子どもさんの舌のお話をしました。口から舌が出ている子どもさんがやはり多かったですね。舌を出さないためには、口を閉じることです。口を閉じると、舌が下の前歯の歯茎に落ち着きます。そうすることによって、舌の機能も上がり、食べること、そして話すことに舌が重要な働きをしていきます。

 口を閉じるにはどうしたらよいか、ということですが、離乳期後期あたりから、子どもさんにスプーンで食べ物や飲み物を与えるとき、スプーンのそこを下唇の上の置きます。そうすると子どもさんは口に入れるため、自然と口を閉じます。子どもさんが3才~4才ぐらいに大きくなって、まだ舌が出ている場合は、ご飯をたべる前に、2~3回スプーンを使って口を閉じ、口の中に食べ物や飲み物を入れる練習をします。この場合は、時間を短くし、長い時間やらないようにすることです。また、別の方法としては、食パンの耳やうどんなどの柔らかいものを口に入れ、口を閉じて食べていくことが考えられます。

 また離乳後半のぐらいから少しずつ固めの物を食べるようになりますが、ダウン症の子どもさんの場合、歯の生えるのが遅い傾向にあり、歯が生えるまで固めのものを食べないようにする場合が多いようです。しかし、そういう時は逆に、歯茎でもよいので少し固めのものを食べさせ、歯茎を刺激しながら、歯が出てくるのを待つようにすると良いと思います。