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場面かんもく~人は変われるのではないか?

2019/08/12(月) 18:20 | izawa

 場面や人によって、全くしゃべらない子どもさんがいます。家ではよくしゃべるのに、幼稚園では全くしゃべらない。仲のいい友だちとはしゃべっても、先生とはしゃべらない、あるいは担任の先生としかしゃべらない、などです。こういう場合、我々は「場面かんもく」と簡単に言いやすいですが、今の相談機関や病院では、こういう場面かんもく=発達障害と見なす方々が多いようです。

 さて、療育教室 楽しい広場は、障害以外から原因を考えます。場面かんもくが、疾病や障害でないとしたら、何が考えられるか。

 それは、個人差として人より緊張性が強いのではないかということです。特に、初めてのところ、初めての人、慣れないところなどでは緊張性が特に強くなるのではないかと考えます。こういうお子さんは、これまで、楽しい広場にもたくさん来られました。では、今後どうしたらよいでしょう。

 楽しい広場では、周りの大人が安心感をもたせることにより、緊張を和らげていくということの重要性をお母さん方にお話をしてきました。人間は感情をもっています。うれしいと、安心すると人間は笑顔になります。安心感は人間にプラスをもたらします。おうちで、幼稚園で、学校で、周りの大人が安心感を子どもさんに伝える工夫をすることにより、子どもさんは変わっていく可能性が高くなります。
 でも、そういう時「その支援をいつまで続ければいいんですか?」と言う方がおられると思います。たぶん、障害をもっていたら、ずーっと続くのではないですか、と言いたいのでしょうね。でも、人間は学習していく生き物です。学習するということは、新しいことを身に付け、そこで「自信」をもつのです。こうやって成長していきます。ですから、この自信をもつと子どもさんたちは、どんどん変わっていきます。子どもを信じるというのは、こういうことを言うのだと思います。

 場面かんもく=発達障害と考えている人は、こういう取り組みをしないのではないでしょうか?最初に、障害ありきから考えるのでしょう。
 しかし、療育教室 楽しい広場は、上記のように、「障害」以外から原因を考え、発達の不安を改善する取り組みを実践していきます。