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個別療育相談(親御さん、指導者)

 

(1)親御さん 
 発達に不安のある子どもさんについて、子どもさんの成育歴や現在の行動の様子を伺い、更に指導者が一緒に遊んだり、学習をする中で、子どもさんの発達の実態を正確に把握した上で、発達の不安の原因を明らかにし、親御さんに対して、子どもさんの発達の不安を改善していくための、子育ての具体的なアドバイスをいたします。
(2)指導者
 幼稚園教諭、保育士、児童発達支援事業所指導員の方々を対象に、実際の実践の中で、発達に遅れや不安がある子どもさんの指導について、具体的にアドバイスいたします。

              

 

【相談における、子どもさんの成長に不安を感じる問題行動の具体例】

【言語面】

1 2~3才になっても発語がない、少ない。       
2 同じ年令の子どもの発達よりも大きく遅れている。
3 おおむ返しが多く、会話にならない。
4 友だちとの会話についていけない。
5 独り言が多い。 
6 時々宇宙語を話す。
7 突然アニメのセリフを言ったり、歌を歌ったりする。
8 会話の途中で、突然違うことを言い出す。 

【行動面】

1 多動である。落ち着きがない。じっとしていない。
2 他の子には関心がなく、自分のしたいことだけをやり、飽きたら自分
  の気に入った大人に甘える。
3 集団行動からすぐ離れてしまう。飛び出す。
4 友だちと一緒に遊べない。中に入れない。
5 友だちと一緒に遊ぶが、すぐ自分勝手な行動をしてしまう。
6 集団行動についていけない。
   → 先生の一斉指示だけでは行動できず、周りの子どもの行動を見
     ながら遅れて行動する。
7 幼稚園や保育園では楽しそうに過ごしているが、家に帰ると暴れたり
  かんしゃくを起こす。

【感情のコントロール】
1 かんしゃくが激しい。
2 自分ができることも母親にやってもらおうとし、母親がやらないとか
  んしゃくを起こす。(依存)
3 幼稚園や保育園ではしっかりやるが、家に帰ると行動や態度が変わ
  り、母親に甘えだす。
4 友だちと遊んでいて、自分の思うとおりにならないと友だちをたたい
  たりする。

 

 

【療育教室 楽しい広場の活動の目的】

 療育教室 楽しい広場は、主に幼児期から小学生の子どもさんで、言葉が遅い、友だちと遊べない、落ち着きがなく多動、かんしゃくが激しいなどの発達の不安に対し、障害以外から原因を考え、発達的視点から子どもさんの発達段階を正確に把握し、それに応じて適切な療育を行い、発達の不安を改善していくことを、活動の大きな目的としています。

 

 

 【療育相談の実際】

 次の3つの段階にしたがって進めていきます。

(1)子どもさんの発達段階を把握する。
    → 療育教室 楽しい広場で作成した「子どもの発達概略表」を
      基に、親御さんとの面談で成育歴や現在の行動の様子を伺 
      ったり、実際に絵カードを使って子どもさんの言葉の理解の
      状態を見て、知的な発達段階を把握してく。

(2)子どもさんの、発達の不安の原因を明らかにする。
    → 子どもさんの発達段階を把握し、発達のどこが遅いのか、な
      ぜ遅いのかなどの、不安の原因を明らかにしていく。

(3)子どもさんの発達の不安を改善していくための具体的な方法をアド
          バイスする。
           → 基本的に、子どもさんの今の実際の発達段階を把握し、そ
       こから次の発達に進むために何をすればよいかを明らかに
                   していく。

 《例えば》

 ・4才で癇癪が激しい子どもさんの場合、3才から4才にかけて伸長する「自律性」、つまり自分の行動を自分でコントロールする力が、しっかり身についていないことが考えられます。言い換えると、自律性とは、自己主張と自己抑制のバランスが取れていない、と言うことが言えます。自己抑制の経験が少ないと言うことが考えられます。そこで、どうしたら、自己抑制ができるか、自律性が伸ばせるかをアドバイスしていきます。

 

・3才~5才くらいのお子さんで、宇宙語のように周りからは意味が分からないことを一人でしゃべっていたり、会話をしていて、突然違う話題を話すと言うことがあります。これは、「同時処理機能」という脳の情報処理の仕方が強い子どもさんの場合、よくみられます。もちろん、障害ではありません。「同時処理機能」とは、複数の情報を視覚を中心に全体的・一括的処理する脳の機能のことです。そして、そういう場合、「同時処理機能」対になって考えられている「継次処理機能」、これは情報を聴覚を中心に順番に・継続的に処理する機能ですが、これが少し弱いと考えられるので、これを意識的に伸ばすような働きかけ、具体的には「順番に物事を記憶していく力をつける」ために、絵本の読み聞かせや手遊び、リトミック、しりとり、トランプを使ったカードあてゲームなどのアドバイスをします。

 

相談について
 

1 申し込み、お問い合わせ

 予約制です。メールでご連絡ください。

  メールアドレス     mail@tanpshi-ryouiku.com

 

2 利用の日時
 平成31年4月より、月ごと、このホームページ及びブログで日時と会場をお知らせいたします。

 

【8月の予定】(夏休み個別療育相談週間です)

  〇 6日(火)   9:00~16:00
  〇 9日(金)   9:00~16:00
  〇13日(火)   9:00~16:00
    (会場)札幌市社会福祉総合センター 第1会議室

  〇10日(土)   9:00~16:00
  〇11日(日)   9:00~16:00
    (会場)札幌市教育文化会館 303研修室
  

【9月の予定】
  〇 8日(日)   9:00~16:00
    (会場)札幌市社会福祉総合センター 第1会議室
  〇23日(月:祝日)9:00~16:00
    (会場)札幌市教育文化会館 303研修室 

*時間帯は次の通りです。

    9:00~10:00
   10:15~11:15
   
11:30~12:30
   
12:45~13:45
   
14:00~15:00

   
 

3 料金

 1回60分3000円、90分5000円(具体的な指導も行います)

 

★なお、「楽しい広場のブログ」で、具体的な指導方法や指導理論、実際の指導事例などを掲載しておりますので、ご覧ください。