ナビゲーションメニューへ

こども発達相談

★こども発達相談の特徴

 療育教室 楽しい広場は、「教育としての早期療育」である「発達療育」を推し進めています。
  それは「生活経験を分析して原因を考える」という教育的視点から考える早期療育を意味しています。。
 具体的には次の4つの視点から、子どもさんの生活経験を分析します。  

1 発達段階
 *楽しい広場が作成した「子どもの発達概略表」を使います。
(1)認知  (2)言語  (3)情動・コミュニケーション
(4)身体の動き・運動  (5)目と手の機能・描く

2 身体的特徴の有無
(1)視覚優位
(2)感覚過敏(触覚過敏、聴覚過敏)
(3)気質(緊張性の強弱など)

3 お母さんとのかかわりの様子

4 生活環境(家族構成、生活リズムなど)
 

 

★相談における、子どもさんの発達の不安の具体例

【言葉、コミュニケーション】

1 2才・3才・4才になっても発語がない       
2 2才・3才・4才になっても発語が10個くらいである
3 二語文・三語文が出ない
4 友だちとの会話についていけない
5 おうむ返しが多い
6 独り言・宇宙語のようなものを話す
7 藩士の意味が分かっているかどうか疑問
8 突然、別の話をし始める
9 ボーっとしていることが多い
10  自分の世界に入ることが多い
 

【感情のコントロール】

11 かんしゃくが激しい。
12  多動、落ち着きがない
13  自分の思う通りにならないと相手をたたく
14  こだわりが強い
15  衝動的で乱暴な行動をする
16  自傷行為がある

【人との関係性】

17  友だちとトラブルになりやすい
18  集団行動のときじっとしていられない
19 人見知りが強い、緊張が強い
20 興味の幅が狭く、自分の好きな遊びしかしない
21 場面緘黙
22 一斉指示が通らない

 

★こども発達相談の実施形式

1 療育教室 楽しい広場が主催                          → 基本的に月1~2回、札幌市社会福祉総合センター 第1会                 議室で実施します。

2 幼稚園や保育園で実施                                → 幼稚園や保育園に出向き、園が主催する発達相談として実施                します。

 

こども発達相談の実際

最初に「今回のご相談の主旨を伺い、子どもさんの何が不安なのかを確認します。そのあと、相談に入っていきます。

1 子どもさんと遊ぶ
(1)長机をはさんで、片方に子どもさん、お母さん、お父さんに座っ
   ていたき、もう片方に相談員(伊澤)が座ります。
(2)ここで、お子さんと遊びます。遊びは次のようなことをします。
   (遊び)積木、パズル(木・厚紙)、ブロック、手遊び、絵本の
       読み聞かせ、お絵かき(クレヨンを使って)、絵カード
(3)この遊びの中で、子どもさんの次のようなところを観察していき
   ます。
  ①絵カードを使い、言葉の理解を見ながら、認知的な発達段階を把
   握する。
  ②机をはさんで座り、相談員と一緒にどのくらいの時間遊べるかを
   見る。(コミュニケーションの基本:相手を見て人の話を聞く)
  ③絵カードを含めて、どのくらい相談員が話したことを理解してい
   るかを把握する。(理解言語)
  ④遊びの中で、待ったり、我慢したり、後片づけをできるかなどを
   把握する。(自分を抑えることができるか、自律性があるか)
  ⑤目と手の協応操作能力
  ⑥描く能力
  ⑦どのくらい発語があるか
  ⑧絵本の読み聞かせ~絵本を注目しながら聞いているか

2、お母さんからお話を伺う 
 子どもさんと遊びながら、それと並行して、主にお母さんからお話を伺います。お聞きする内容は、次のような内容です。

(1)日常のお母さんとのかかわりの様子
 ①一緒に遊ぶ時間はあるか。遊ぶ場合どのような遊びをしているか。
 ②日常生活の中の食事や着替え、トイレ、お風呂、などのそれぞれの 
  場面でのお母さんのかかわり方、言葉がけの仕方など
 ③日常の生活の中で、子どもさんが「ちょっと待つ」「ちょっと我慢
  する」「遊んだ後一緒に後片付けをする」ことができているかどう
  か 
(2)子どもさんの身辺処理の状態について~どのくらいできるか、
   (食事、着替え、トイレ、お風呂など)
(3)お父さんや他の家族とのかかわりの様子
(4)幼稚園や保育園での様子

3 原因の把握と説明
 ご相談の内容にもよりますが、主に次のような発達の不安の原因が考えられます。
(1)お母さんとのかかわりが少ない(伝え合う経験が少ない)
(2)自分を抑える経験が少ない。
(3)自律性が十分に伸長していない(3才以上)
(4)身体的特徴の影響がある
  ①視覚優位
  ②感覚過敏(触覚過敏、聴覚過敏)
  ③気質(緊張しやすい、恐がりやすいなど)
(5)同じ年令の子どもさんより幼い感じがする
(6)友だちとのかかわりがあっても良い段階だが、友だちと遊ぶなど
   の行動が見られない

4 改善の方法
 内容にもよりますが、次のような改善の方法が考えられます。
(1)お母さんと遊び時間を5分~10分でもよいので、毎日つくる。
(2)日常生活の食事や排せつ、着替え、お風呂などの場面で、一言で
   良いのでお母さんが子どもさんに言葉がけをする。
(3)日常生活の中で「ちょっと待つ」「ちょっと我慢する」「後片付
   けをする」「自分でできることは自分でする」など、自分を抑え
   る経験をさせていく。
(4)感覚過敏や気質などが原因と考えられる場合は、穏やかな受容を
   心掛ける。
(5)幼稚園や保育園の先生に協力をいただきながら、子どもさんが他
   の子どもさんたちと一緒に遊ぶ場面を作ってもらう。
 

   

相談について

1 申し込み、お問い合わせ

 予約制です。電話又はメールでご連絡ください。(担当:伊澤)

  電話          011-896-3204

  メールアドレス  tanoshi.ryouiku@gmail.com

2 利用の日時

 【令和5年9月・10月の予定と予約状況】

  9月につきましては終了いたしました。   

  10月につきましては下記の通り開催いたします。

  

【10月】

      〇 8日(日)

    9:30~10:30  予約済                
   10:45~11:45  予約済            
   
12:00~13:00  予約済
   13:15~14:15  
   14:30~15:30  

 

    〇   日( )

    9:30~10:30            
   
10:45~11:45    
   12:00~13:00   
   13:15~14:15    
   14:30~15:30     

      

  (会場)札幌市社会福祉総合センター 第1会議室  

 

3 料金

1回1時間3000円、90分5000円(具体的な指導も行います)

 

★なお、「楽しい広場のブログ」で、具体的な指導方法や指導理論、実
 際の指導事例などを掲載しておりますので、ご覧ください。