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「お母さんと物を使って遊ぶ」(1)いろいろな感覚を統合する

2019/05/05(日) 21:02 | izawa

 前回、「お母さんと物を使って遊ぶ」ことが発達上重要な理由を3つ上げました。

 今回はその(1)「いろいろな感覚の統合ができてくる」です。

 例えば、積み木で遊ぶとします。遊ぶときは積み木を「見ます。」まずこれが大切ですね。よく見ること。
 そして、積み木をつかみます。積み木を置きます。積み木を並べます。積み木を積み上げます。お母さんの真似をしておうちを作ります。
 これらをすることにより、視覚と手、指の協調動作ができてきます。よく「目と手の協応」と言われるものです。積み木をつかむ、離すということが、もう目と手の協応なのですね。それから、積み木を並べるは平面の位置感覚、積み上げるは空間の位置感覚につながります。お母さんの真似をしておうちを作る、ということは、「おうち」というイメージを頭の中にもっていて、それを再現するということです。

 このように積み木だけでも、これだけの感覚の統合が考えられます。ほかに、粘土、パズル、お絵かき、絵本の読み聞かせ、ボール遊び、折り紙などなど、同様に「見る」ことを中心に、運動感覚、触覚、聴覚などいろいろな感覚の統合が考えられます。

 普通に遊ぶことが、重要なのですね。