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発達とは本来「流れている」ものです。

2019/01/01(火) 19:13 | izawa

 明けましておめでとうございます。平成最後の平成31年が始まりました。今年は、4月から、専任療育指導員、専任相談員の伊澤が、文字通りまた療育教室 楽しい広場の専任勤務に復帰いたします。発達に不安のある子どもさんたちが、豊かに発達を実現し、成長していかれるよう、そして親御さんたちが自信をもって子育てができますよう、全力を注ぐつもりです。詳しいことは、時期が近づきましたら追ってご報告いたします。

 

【発達療育の基本的な考え方】
 ここで、発達療育における療育の基本的な考え方を確認いたします。

 発達とは本来「流れている」ものです。しかし、その中で、言葉の発達が遅い、多動である、かんしゃくが激しい、友だちと遊べないなど、発達に不安があるということは、何らかの理由で、そのお子さんの発達の流れが遅くなっている、あるいは、絡まったり固くなって、流れが滞っている、と考えられます。
 「発達療育」における適切な働きかけとは、本来の適度な速さで流れていない発達を「動かす」ことです。遅ければ後ろから押し、絡まっていれば解きほぐし、固まっていれば柔らかくする。つまり、「発達に応じた経験をさせる」ということであり、それは「学習する」ことにつながります。そして、そうすることによって、発達が順調に流れ出し、その結果、同じ年令の発達段階に近づき、追いつき、追い越し。それによって子どもさんの豊かな発達が実現すると考えられます。
 しかしこのような働きかけを続けていっても、大きな発達の遅れが縮まらない場合、障害の可能性を考えることになります。ですが、発達に不安があるからといって,これらの働きかけをせずに、障害児としての「別メニュー」はありません。これは、明確にしておきます。