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早期療育は、なぜ、子どもの発達を伸ばそうとはしないのか?

2017/08/02(水) 21:37 | izawa

 日本の早期療育は、ことばの発達の遅れ、友だちと遊んだり会話ができない、感情のコントロールができないなどの、発達に不安がある子どもさんの発達をなぜ伸ばそうとしないのか?なぜ、問題行動を改善しないのか?

 早期療育が、「福祉」の考え方だからです。つまり、発達の遅れ=発達障害、である、子どもさんが障害児であるなら、これから大きな発達は期待できない。であるなら、今の能力で将来の生活に適応していくためのスキル(技術)を身につけよう、とする考え方だからです。そこには、子どもの発達を伸ばそうという考え、つまり、人間として成長していくために必要な、言葉を伸ばそう、社会性を伸ばそう、人とかかわっていく力を伸ばそう、考える力を伸ばそう、という考え方はありません。

 この考え方で、早期療育を行っている以上、障害があろうが無かろうが、子どもさんの発達を伸ばそうとか、問題行動を改善しようという働きかけ、つまり「教育」はできないでしょう。非常に憤りを感じます。しかし、今、日本中がその考えで動いています。

 楽しい広場は、早期療育を「教育」で行います。それを多くの方々と共に推進していきたいのです。そのためには、我々の指導で、子どもさんたちが大きく成長していくこと、そして、多くの方々に「教育」としての早期療育の理論、方法を使っていただいて実践を積み上げていただくことが大事です。多くの方々のご理解をいただければ有難いです。