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子どもさんが言葉を出したくなる、お母さんのかかわり方

2017/05/06(土) 21:03 | izawa

 2才、3才、4才で、言葉が出ない、あるいは5~10くらいしか発語がない、という子どもさんの相談がたくさんあります。

 まず、子どもさんたちは、どうして言葉が出てくるのでしょう。楽しい広場では、次のように考えます。子どもさんたちは、お母さんの「安心感」を感じながら、お母さんといろいろなかかわりを経験し、かかわり方を覚えていきます。そのかかわり方には、表情、動作、まなざし、声、ぬくもり、雰囲気、しぐさ、そして言葉など、いろいろなコミュニケーションの手段を使っています。そのかかわりの中で、お母さんのいろいろな刺激に、子どもさんたちは、同じように表情、動作、まなざし、声、ぬくもり、雰囲気、しぐさなどで、反応を返していきます。そうして、そのかかわりの積み重ねの先に、いろいろな条件が整って、言葉で反応する、と思われます。

 2才、3才、4才で言葉が出ない、少ない、という場合、このお母さんとのかかわりが、何らかの原因で極端に少なかった、ということが、原因の一つとして考えられます。そいう場合、子どもさんの言葉を出していくために、お母さんとのかかわりを増やしましょう、とアドバイスをさせてもらいます。では、具体的にどうすれば良いのでしょう。一緒に遊ぶ、日常生活の中で、例えば、食事、トイレ、着替え、お風呂などの時に一声かけてあげる、などが考えられます。そして、その時もうひとつ大事なことがあります。それは、その時に、言葉だけではなく、表情、動作、しぐさ、声、雰囲気、ぬくもりなど、人間がもっている、いろいろなコミュニケーション手段を使って、かかわってください、ということです。それによって、子どもさんたちが、どんどん自分からお母さんに「伝えたい」と思うようになると考えられます。その先に、言葉があるんですね。

 お母さんによっては、静かなお母さん、よくお話をするお母さん、話すのが苦手なお母さん、人と話すのが大好きなお母さんなど、いろいろなお母さんがいらっしゃると思います。どういうタイプのお母さんでも、子どもさんの言葉を出すためには、お母さんのかかわりが重要になってきます。どのようなタイプのお母さんでも、ここは、女優のように、いろいろなコミュニケーション手段を使って、表現豊かに子どもさんにかかわっていただければと願っています。がんばってみてください。