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小学校就学時の発達の基準

2017/04/22(土) 23:01 | izawa

 楽しい広場では、小学校就学に関する相談をこれまでたくさん受けてきました。その中で、普通学級に就学する基準をもってきました。

〈知的な発達〉
1 ひらがなを読む。

2 ひらがなを書く。少なくとも、自分の名前が書けるといいと思います。

3 数と数量の理解(1~10)
①1~10までの数字を読む。
②1~10までの数字と、1こ、2こ、3この数量を対応させる。
③1~10までの数量の多い少ないが分かる。例:3個<6個、5個<6個、7個
  <9個
④1~10までの数字の中で、大きい、小さいが分かる。例:1<3、4<8、6<
 7
⑤答えが10までの範囲で、「合わせて何個?」が分かる。例:2個と4個を合わ
 せると6個、3個と5個を合わせると8個、など。→ 足し算の原形、実際に指
 導をするときには、数字を書いたカード(手製でも十分OKです。)と、小さい積
 木を使います。
⑥1~10までの数字を使い、「残りは何個?」が分かる。例:5個から2個を取
  ると残りは3個、7個から2個を取ると残りは5個、など。→ 引き算の原形、  
  実際の指導には、数字カードと小さい積み木を使います。  

だいたいこの3つができていれば、通常学級で知的な面では大丈夫だと思います。特に、数と数量は、これらができていれば、足し算、引き算はできると思います。算数というのは、記憶力、数の操作、論理の操作が必要で、やはりむずかしいものです。これらができていれば、知的なレベルは大丈夫と思います。

 

〈人とのかかわりの発達〉
 小学校の先生方が一番神経を使うのは、例えば団体行動がとれない、教室でじっとしていない、教室からの飛び出しがある、などです。知的な発達が問題がなくで、これらの問題行動がなければ、通常学級に就学と考えます。

あとは、これらを基準にして、個々のお子さんのケースバイケースで考えていきます。