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子どもの問題行動:Ⅰ幼児期における問題行動

2007/10/08(月) 22:31 | izawa

1 幼児期おける問題行動

 ここでは、幼児期における問題行動について考えていく。つまり、幼児期における問題行動とは何か、何が原因と考えられるか、問題行動をなくするためにはどのような取り組みが必要か、ということである。

 幼児期、特に3才~6才ぐらいまでの子どもについて考えられる顕著な問題行動は次のようなものがある。

(不注意)

①他の子どもが遊んでいるところでもかまわず動き回る。

②はさみを持つと、周りの物や他の子どもの服などあたり構わず何でも切ろうとする。

③マジックを持つと、周りのどこにでも描こうとする。

④他の子どもとかかわることが少なく、一人でいろいろなところへ動き回りながら遊ぶことが多い。

⑤他の子どもから話しかけられても反応が少ない。

 (多動性)

⑥しばしばじっとしていない。

⑦教室で座ってする集団活動(お話を聞く、絵本を見るなど)で、すぐ席を離れる。

⑧静かに遊ぶということができない。

⑨集団行動(みんなで他の場所へ移動する、整列して歩く、みんなで待つなど)ができず、動き回る。

(衝動性)

⑩しばしば順番を待つことが困難である。

⑪しばしば他人を妨害したり、邪魔する。