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言葉の遅れの原因~タブレット

2022/06/08(水) 13:58 | izawa

 言葉の遅れの原因と考えられるものは、たくさんあります。その中の一つが「タブレット」です。幼児の子どもさんが、タブレットでゲームをしたりユーチューブを見たりすること自体が悪いわけではもちろんありません。その時間が一日のうちに3時間、4時間、5時間と、長くなるのが問題になります。

 スマホやタブレットが出る前は、テレビを3時間、4時間、5時間と見ている場合、同じように言葉の遅れの原因と考えられました。テレビは、まだ、今でもあるかもしれません。

 では、幼児期の子どもさんがタブレットを見ながら長時間過ごすのが、なぜ言葉の遅れの原因と考えられるかと言いますと、日頃、かかわりの中心となるお母さんとのかかわりが極端に少なくなるからです。子どもは、乳児から幼児期と成長していく中で、お母さんとのかかわりの中で、声とか表情、動作などを使っての「人とのかかわり方」や「コミュニケーションの仕方」を学んでいきます。その根本は「伝え合う」ということです。

 この「伝え合う」という経験の延長上に、子どもさんが「言葉で伝える」、つまり「発語」があると考えられます。絵カードを見せて「犬」と大人が言って聞かせれば、子どもさんの言葉が出るわけではありません。「何かを伝えたい」と思うことが度重なって、「発語」になっていくのですね。

 ですから、テレビを長時間見せていたり、タブレットを長時間使わせている場合、「言葉が遅れる」心配が出てきます。もしそういうことが考えられた場合、長時間見せたり使わせることを止め、その分お母さんやお父さんと一緒におもちゃなどで遊んだり、外に出られるようであれば外で活動することが良いと思います。

 コロナ禍の中、テレビやタブレットを全く見ない、使わせないということではありません。時間を少なめにして、その分お母さんやお父さんとのかかわりを増やしましょうということです。

 具体的な方法が分からない場合は、楽しい広場のこども発達相談やオンライン発達相談、メール相談などでご説明いたします。是非、お問い合わせください。