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幼児にとっての「生活経験」とは何か?

2022/05/10(火) 13:18 | izawa

 療育教室 楽しい広場の「発達療育」では、幼児期の子どさんの発達の遅れや問題行動などの発達の不安の原因を「生活経験」という視点から考えます。つまり、「それまでの生活経験の中に発達の不安を生じる原因があるのではないか」ということです。

 さて、では子どもにとって「生活経験」とは何か?
 それは当たり前のことですが、朝起きて、着替えをして、トイレに行って、食事をして、お母さんと遊んで、お昼寝をして、お出かけをして、お風呂に入って、眠ってということです。

 それに加えて、保育園や幼稚園に通っている場合は、そこで、おうちとだいたい同じような経験をします。

 さて、子どもさんに発達の不安があるという場合、発達療育では、おうちでの経験を重視します。そして、その中で2つのポイントを見ます。

 1つは「おかあさんのかかわり方」です。お母さんがどのように子どもさんにかかわっているか。

 そして、もう一つは「身体的特徴」です。触覚過敏や聴覚過敏などの感覚過敏、あるいは視覚優位、あるいは「緊張が強い、恐がりやすい、ぐずりやすい」などの発達心理学でいう「気質」がないか?ということです。

 この二つが、子どもさんの発達の不安の原因を「生活経験」という視点から考えていく上で、必ず確認していく重要なポイントなんですね。この二つのポイントを確認しながら、子どもさんの現在の発達段階とそれまでの生活経験を把握し、分析し、発達の不安の原因を明らかにしていきます。

 5月15日(日)に行います、「楽しい広場の子育てセミナー」でも、「かんしゃくが激しい」についての原因と改善の方法をそのような流れで考えていきます。