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2022/11/14(月) 14:02 | izawa

 11月20日(日)に、釧路市生涯学習センターで開催を予定しておりました「第2回 釧路療育セミナー」につきまして、コロナウイルス感染拡大の影響を考慮いたしまして、大変残念なのですが、今回は開催は中止とさせていただきます。

 コロナウイルス感染拡大が落ち着きましたら、開催をするつもりでおります。どうぞ、よろしくお願いいたします。

2022/11/14(月) 12:58 | izawa

 昨日、11月13日(日)、札幌市社会福祉総合センター 第1会議室におきまして、楽しい広場の11月の療育教室を行いました。

 2組のことばの指導と1組の発達相談でした。今日は3人のお子さんとも「視覚優位」という視覚で情報を処理する力のとても強いお子さんでした。

 そういうお子さんが言葉が遅れたり、あるいは自分の世界に入りやすかったり、突然違う話をし始めるなど、一見奇妙なコミュニケーションをすることが多いのですが、きちんと療育をすることによりしっかりと成長していくのですね。それが、療育教室 楽しい広場の重要な仕事の一つです。

 12月は4日(日)に行う予定です。

2022/11/09(水) 12:42 | izawa

 医学において、精神科領域の二大診断体系というものがあります。一つはWHO(世界保健機関)の「国際疾病分類」(ICD-11)、もう一つはアメリカ精神医学会刊行の「精神疾患の診断・統計マニュアル」(DCMー5)です。「ICD-11」とは11回目の改訂版(2018年に発表)、「DCM-5」とは5回目の改訂版ということを意味します。

 ちなみに、厚生労働省は日本がWHOに参加していますので「ICDー11」を採用し、日本の医学界は逆に「DCM-5」を採用している人が多いというのが現状のようです。

 ではその二つの診断体系の中に「発達障害」という用語があるかといいますと「存在はしません。」 つまり、発達障害の明確な定義はないのが実情です。

 その代り、別な用語が存在します。それが「神経発達障害」(DCM-5)であり、「神経発達症群」(ICD-11)という用語です。双方ともその中を構成する障害として、「自閉症」ですとか「ADHD」が含まれています。

 

ではなぜ日本で現在「発達障害」という言葉がよく使われているので 
 しょう?

 それは、平成17年(2005年)4月に施行された「発達障害者支援法」が契機と考えられます。その法律の中で「発達障害」を次のように定義しています。

 「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であって、その症状が通常低年齢において発現するものとして政令で定めるもの」(ちなみに医学的には現在アスペルガー症候群や広汎性発達障害という用語は改訂により使われてはいません)

 このように法律の中で「発達障害」を定義することにより、公的支援に法的根拠を与えました。それにより、この法律を根拠に、1才半健診、3才児健診、就学前健診、保健センターでの発達相談などの場面において、「発達障害児の早期発見」が叫ばれ出し。現在に至っています。

 さて、ここで留意しておかなければならないことがあります。福祉や教育においては、「発達障害支援法の条文をもって発達障害の定義とする」という立場があります。つまり「知的障害のみでは発達障害と見なさない」という立場です。
 その一方、医療の立場では「知的障害も発達障害ととらえる」というのが一般的であると言われ、「発達障害」という言葉の使い方でずれがある可能性があると言えます。

 

楽しい広場の考え方
 「知的障害も発達障害に含まれる」という見解は至極普通であり妥当であると考えます。ただ「知的障害以外の発達障害」という分類の仕方も必要と思われます。ですから自閉症やADHDなどを話題にする場合は、その枕詞として「知的障害以外の発達障害」という意味で、発達障碍者支援法の条文を念頭に置いて、「発達障害」という言葉を使うことがあります。しかし、「発達障害」で話が留まるのではなく、その先の自閉症やADHDの言葉メインになってきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2022/11/08(火) 13:39 | izawa

 言葉が遅い、コミュニケーションに不安がある、かんしゃくが多い、多動で落ち着きがない等々、幼児期の子どもさんの発達の不安はたくさんあります。

 これらの原因が「障害」があるという場合、例えば「知的障害」と言われる知的な発達の大きな遅れがある場合、そして自閉症やADHDなどの「発達障害」がある場合、これらの場合、「発達の遅れがある」ということは考えられます。

 しかし、当然のことながら、それ以外にも原因が考えられます。それは、確かに今発達の遅れや問題行動はあるけれど、障害が原因ではなく、何らかの理由による「個人差の範囲の遅れ」である場合です。

 療育教室 楽しい広場が推し進めている「発達療育」では、この障害以外の「何らかの理由」を具体的に明らかにし、改善方法を提示し、実際に多くの子どもさんたちの発達の遅れや問題行動が改善されてきました。

 この「発達療育」の基本的な考え方は、発達の遅れや問題行動の原因が、個々の子どもさんのそれまでの「生活経験の仕方にあるのではないか?」と考えます。

 例えば「かんしゃくが多い」という場合、それまでの生活経験をお母さんからの聞き取りなどから分析して、おうちで「待つ」「我慢する」などの「自分を抑える経験」を子どもさんがほとんどしていないとすれば、「自分の要求を何が何でもとおす」というかんしゃくが多くなるのは十分考えられるということになります。原因がそうだとすれば、おうちで「待つ」「我慢する」という経験をさせていくということにより、かんしゃくが改善される、ということが考えられます。

 このような、子どもさんの「生活経験の仕方」から発達の不安の原因や改善方法を考えていく具体的な方法で、療育教室などの場面で、多くの子どもさんの発達の不安を改善していくこと、そしてそれらの具体的な方法を療育セミナーや講演、療育アドバイザーなどで、より多くの幼稚園教諭、保育士、児童デイサービスの指導員などの方々にお伝えしていくことが、現在の療育教室 楽しい広場の重要な役割であると思っています。

 できるだけ、たくさんの方々に具体的な方法を知っていただき、実践の場で活用していただければ、それが一番うれしいことです。

 

 

 

 

 

 

 

2022/11/03(木) 15:51 | izawa

 療育教室 楽しい広場では、10月の旭川に引き続き、11月20日(日)に、「第2回 釧路療育セミナー」を開催いたします。会場は、釧路市生涯学習センター(まなぼっと) 学習室 601です。

 テーマは『「突然違う話をし始める、独り言や宇宙語のような言葉を話す」~原因と改善の方法』です。

 周りから見ると一見不可解な行動である
「突然違う話をし始める」
「独り言や宇宙語のような言葉を話す」
「ボーっとしていることが多く、自分の世界に入る」
などの原因や改善の方法について、療育教室 楽しい広場が推し進めている「発達療育」の考え方である、発達の不安の原因を子どもさんの「生活経験を分析する」ことにより明らかにしていきます。

 対象は幼稚園教諭、保育士、児童デイサービスの指導員の方々などです。

 詳しくは、ホームページメニュー「療育セミナー」をご覧ください。たくさんの方々のご参加をお待ちしております。

2022/11/03(木) 13:52 | izawa

 11月の楽しい広場の療育教室(こども発達相談、ことば伸び伸び教室)は、13日(日)です。

 言葉が遅い、コミュニケーションに不安がある、かんしゃくが多い、多動で落ち着きがない、こだわりが強いと言われた、一斉指示が通らないと言われたなど、幼児期の子どもさんに発達の不安をおもちのお父さん、お母さん、ぜひ一度いらしてください。

 療育教室 楽しい広場が推し進めている「発達療育」の大きな特徴は、子どもさんの発達の不安の原因を、子どもさんの「生活経験を分析する」ことで明らかにし、それに沿って改善方法を提示していきます。

 「生活経験を分析する」上では、4つの視点があります。
  1 発達段階
  2 身体的特徴(視覚優位、感覚過敏、気質など)
  3 お母さんとのかかわり方
  4 生活環境(家族構成、生活リズムなど)

 これらのような具体的な内容で、子どもさんの発達の不安を考えていきます。

 会場は、札幌市社会福祉総合センター 第1会議室、料金は1時間3000円です。詳しくは、ホームページメニューの中の「こども発達相談」「ことば伸び伸び教室」をご覧ください。

 お問い合わせ、お申し込みをお待ちしております。

 

 

 

 

 

 

2022/11/01(火) 14:44 | izawa

 昨日、10月31日(月)、朝から江別市にあります「おおあさ認定こども園」を見学させていただきました。以前、療育教室 楽しい広場の療育セミナーに園長先生、副園長先生、そして主任の先生にご参加をいただき、そのご縁で今回園の見学をさせていただくことができました。

 今回の大きな特徴は、子どもさんたちが職員の方々を「〇〇先生」ではなく「〇〇さん」と呼んでいることでした。そのことを園長先生や主任の先生に伺ったところ、6年くらい前に保育の方針を今の形に大きく変えたとのことでした。

 当時、「これとこれとこれはきちんと教える」と子どもに教え込むことを優先する先生が増えてきて、「やはりそれは違うのではないか」という思いから、「先生も子どもと一緒に生活する大人である」という考え方で保育をする今の形ができあがったそうです。今日も伸び伸びとそれでいて要所要所でメリハリのある子どもさんたちの活動でした。

 午前中各クラスを見学させていただき、午後は午睡の時間帯に先生方とミーティングをさせていただきました。こちらが「視覚優位」「感覚過敏」「自律性」を先生方に説明をさせていただき、その後先生方から担当のお子さんの発達や行動に関して、解釈や働きかけの仕方などについての疑問やご質問が出され、それらのお答えしました。

 一時間余りのミーティングの時間があっという間に過ぎ、先生方と熱のこもった話し合いができ、本当に感謝の思いです。「おおあさ認定こども園」のみなさん、ありがとうございました。

 

 

 

 

2022/10/25(火) 17:26 | izawa

 本日10月25日(火)の午前中、江別市にあります「第2大麻こども園」を見学させていただきました。コロナの影響の前は7つの幼稚園やこども園を見学させていただき、今回は久しぶりでしたが、園長先生や職員の方々のご厚意で実現いたしました。

 今回一番印象に残ったのが年長・年中・年少を含めた縦割りのクラスの良さでした。第2大麻こども園では、基本的に担任の先生はもち上がりで、年長さんが卒園をすればそのクラスに年少さんが入るということになり、そういう中で先生を中心として、子どもたちと一緒に醸成した「クラスの雰囲気」があり、子どもたちはその中で安心して活動をし、経験をしているように感じられました。

 もう一つ印象に残ったのが、これは以前見学させていただいた園とも共通するのですが、子どもたちが集まったり、新しい活動に移るときに「ことばによる指示」よりも、歌やオルガン演奏の曲、踊りや列車のようにつながっていく動作などの流れの中で行われていたことでした。これは時代が変わっていく中での指導方法の変化なのかなと感じましたが、なるほどと思いました。そして、先生方の指導力の高さにも感心いたしました。

 第2大麻こども園の皆さん、本日は本当にありがとうございました。
 

 

 

 

2022/10/24(月) 14:05 | izawa

 昨日、10月23日(日)、旭川市ときわ市民ホール 会議室2におきまして、「第2回 旭川療育セミナー」を開催いたしました。

 テーマは「発達障害の理解と生活経験から見た早期療育の実際」でした。

 発達障害や自閉症の基本的な理解について説明をさせていただいたあと、療育教室 楽しい広場の発達療育の実際、つまり幼児期の子どもさんの言葉の遅れなどの発達の不安について、その原因を子どもさんの「生活経験を分析」して明らかにし、改善の方法を提示していく具体的な事例として、発達障害が原因であるとよく言われがちな「かんしゃくが多い」について、説明をさせていただきました。

 今回は2つの幼稚園と1つのこども園から4名の先生方に参加をいただき、後半はそれぞれの園での実践事例について、話し合いを行いました。

 今回を機に、また旭川でもセミナーを続けていきたいと考えております。ご参加いただいた先生方、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

2022/10/13(木) 13:41 | izawa

 療育教室 楽しい広場では、10月23日(日)に「第2回 旭川療育セミナー」を開催いたします。今回は2年ぶりとなります。

 会場は旭川市ときわ市民ホール 会議室2で、時間は14時~16時の2時間です。参加対象は、幼稚園教諭、保育士、児童デイサービス指導員など幼児教育、早期療育において指導をされる立場の方々です。参加料はお一人2000円です。

 今回のテーマは「発達障害の理解と生活経験から見た早期療育の実際」です。

 主な内容は3つです。

1 発達障害の基本的な理解

2 自閉症についての基本的な理解

3 子どもさんの発達の不安を「生活経験を分析する」ことにより、原  
  因を明らかにし、そこから発の不安を改善していく、「発達療育」
  の実際について

 詳しくは、ホームページメニューの「療育セミナー」に掲載をしておりますのでご覧ください。

 旭川のたくさんの方々のご参加をお待ちしております。