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2023/05/24(水) 17:50 | izawa

 5月の療育教室(発達相談、ことば伸び伸び教室)は、28日(日)に行います。会場は札幌市社会福祉総合センター 第1会議室、料金は1時間3000円です。

 療育教室 楽しい広場では、幼児期の子どもさんの言葉の遅れや多動、かんしゃく、一斉指示が通らないなどの発達の不安の原因を、子どもさんの「生活経験の分析」から考え、改善方法を提示していきます。

 具体的には、子どもさんの身体的特徴(視覚優位、感覚過敏など)やお母さんとのかかわり方、生活環境(家族構成、生活リズム)などの視点から、子どもさんの生活経験に何か大きな特徴がないかを分析しています。

 自閉症などの医学的な診断を基にした早期療育との大きな違いは、子どもさんの「成育歴をきちんと把握する」ということです。それを基に原因を考えていきます。

 詳しくは、ホームページメニューの「楽しい広場 こども発達相談」及び「楽しい広場 ことば伸び伸び教室」をご覧ください。

 お問い合わせをお待ちしております。

 

 

 

 

 

2023/05/23(火) 18:52 | izawa

 昨日のインターナショナル山の手幼稚園に引き続き、本日5月23日(火)の午前中、札幌市中央区にあります「札幌第一幼稚園」を見学させていただきました。

 実は札幌第一幼稚園は、筆者(伊澤)の卒園幼稚園で、約60年ぶりくらいに園の中に入らせていただきました。ただ、園舎の中に足を踏み入れると思い出に浸る間もなく、子どもさんたちの動き、声があふれてきまして今の札幌第一幼稚園に気持ちが落ち着きました。

 札幌第一幼稚園は、未就園クラスを含め9ラス、約200名の子どもさんが通われています。クラスは年長・年中・年少に分かれていますが、スクールバスが到着する時間に差がある時間帯を活用して、オープンスペースを中心にいろいろな年令の子どもさんたちが、自然に生き生きと活動をしていたのがとても印象的でした。

 本日も各クラスで発達や行動に不安のある子どもさんについて、先生方と意見交換をしたり、アドバイスをさせていただいたりしました。札幌第一幼稚園の職員の皆さん、そして子どもの皆さん、本当にありがとうございました。

 実は、明後日25日(木)に、今度は札幌市南区にあります幼稚園の見学をさせていただく予定になっておりますので、そのあとまたご報告をいたします。

 

 

 

 

 

 

2023/05/22(月) 18:05 | izawa

 本日、5月22日(月)の午前中、札幌市西区にあります「インターナショナル山の手幼稚園」を見学させていただきました。

 クラスは9クラスで、外国人の先生と日本人の先生がペアでクラスの担任をされていて、メインの進行は英語で行われ、それを膨らませたり補助したりする形で日本語が使われていました。

 子どもさんたちは英語と日本語の中で違和感なく、実に生き生きと楽しそうに過ごしていたのが実に印象的でした。

 見学の後は、多動気味であったり、集団活動についていけない時があるなど、行動や生活に不安のある子どもさんについて、担任の先生と意見交換をしたり、アドバイスをさせていただいたりしました。

 とても意義深い見学をさせていただきました。本当にありがとうございました。

2023/05/16(火) 13:08 | izawa

 来る6月11日(日)14:00~16:00、7か月半ぶりに「第3回 旭川療育セミナー」を開催いたします。会場は旭川市ときわ市民ホール 会議室2で、幼稚園教諭、保育士などの方々が対象です。会費はお一人2000円です。

 今回のテーマは「言葉の遅れの原因を考える~視覚優位」です。

 療育教室 楽しい広場が推し進めています早期療育の考え方や具体的方法論を体系的にしたのが「発達療育」です。

 「発達療育」の大きな特徴は、子どもさんの発達の不安の原因を「生活経験の分析」から考えていき、改善の方法を提示することです。その中で大きなウエイトを占めているのが「言葉の遅れ」であり、その大きな原因の一つが「視覚優位」です。今回はそれについて具体的に説明をしてまいります。そして、指導する側の先生の対応の仕方についても協議をさせていただきます。

 今回の内容は、4月23日(日)に行いました「第24回 札幌療育セミナー」と同じ内容です。

 たくさんの皆さんのご参加をお待ちしております。詳しくは、ホームページメニューの「療育セミナー」をご覧ください。

 

2023/05/15(月) 15:07 | izawa

 今の日本の多くの早期療育は、医師による医学的診断を基にした早期療育と言えます。精神発達遅滞、自閉症スペクトラム、注意欠陥多動性障害(ADHD)などの医学的な診断の影響力が、早期療育の中でとても強いということです。

 さて、療育教室 楽しい広場の発達相談の中で一番多いのがダントツに「言葉の遅れ」です。2才代、3才代、4才代で発語がわずかしかない、あるいは発語はあってもなかなか二語文、三語文が出てこない、友だちと会話ができないなど、年代に応じたいろいろな不安があります。

 そういう幼児期の子どもさんの「言葉の遅れ」の不安がある場合、病院や保健センターなどの発達相談では、その多くは知能検査や発達検査を行い、その結果を見て自閉症などの発達障害や知的障害の診断、あるいはその疑いなどの見解を出します。そしてそこから早期療育がスタートします。

 さて、これまでたくさんの相談でお母さんやお父さんにお話を伺うとほとんどの親御さんが、そういう医師に受診した際や保健センターなどでの発達相談での中で、知能検査や発達検査をしたり、その場で心理士や看護師が一緒に遊ぶところを観察したりはしますが、それまでの成育歴、つまりこれまでどのように育ってきたか、どのように生活経験をしてきたか、その中で大きな特徴はないかなど聞かれたことはない、ということでした。

 

 実は、この「成育歴を聞かない」つまり「成育歴から言葉の遅れの原因を考えない」というのが、今の日本の早期療育の弱点であると言えます。

 子どもさんに言葉の遅れがある場合、「知的障害や自閉症などの発達障害が原因ではないか?」と考えることは問題があるわけではありません。しかし、今の日本の早期療育はこの「障害が原因」からしか考えません。他に原因を考えません。ここで大事なことを置き去りにしています。

 子どもが育つということは、家庭や幼稚園、保育園、こども園、児童デイサービスなどのいろいろな場所・場面での「生活経験」を通して、いろいろな発達が伸び、成長していくということです。様々な生活環境や身体的特徴がある中で、それぞれの子どもさんたちは生活を経験し、成長していきます。そして、その中で発達が遅れたり、偏ったり、問題行動が起きたり、発達の不安が生じることがあります。

 当然親御さん、そしてそれぞれの教育機関の先生方は、その原因を考えます。知的障害や自閉症ではないかと考える方もいるでしょう。しかし、考えられる原因はそれだけではないはずです。それぞれの子どもさんがそれぞれの生活環境で生活経験をする中で、何か問題があるのではないか、と考えることも当然必要です。必要にもかかわらず、今の日本の早期療育ではこれが欠落しているのです。

 それが欠落していると何に影響を及ぼすかというと、例えば「言葉の遅れ」を改善するための方法を提示することができない、ということになります。「言葉の遅れは障害が原因である」と考えたとき、「言葉は障害があるからこれから大きく発達することはない。であれば他のジェスチャーや絵カードを使ったコミュニケーションを伸ばしていこう」と考えます。もし、そういう療育を行えば、言葉伸びません。

 長くなりましたので、今回はここで終わります。続編は成育歴の重要性を具体的に明らかにしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023/05/10(水) 13:09 | izawa

 1才代、2才代、3才代、4才代と子育てをされているお父さん、お母さんで、お子さんたちを「のびのび育てよう」と心がけて子育てをされている方々もおられると思います。

 具体的には、子どもさんたちがやりたいことをどんどんやらせてあげて、子どもさんが毎日気持ちよく、笑顔で元気に喜びがたくさんあるように過ごしてほしいと子育てをされているようなイメージです。

 そういう場合、どうしても子どもさんが嫌がるようなことはさせず、子どもさんの行動に制約をつけず、できるだけ自由に行動をさせているかもしれません。

 実は、療育教室 楽しい広場の発達相談で子どもさんの言葉の遅れの相談の中で、お母さんにお話を伺っていくと、お家で子どもさんを「自由にのびのびと」と育てていると、お話をされる場合がよくありました。「よくあった」ということは、お一人やお二人ではなくもっともっとたくさんあるということです。

 では、なぜ「自由にのびのびと」と子育てをしたとき、子どもさんの発語やその後の言葉の発達が遅れるのでしょうか?

 それは、子どもさんとお母さんとの間で「しゃべる必要がない」からだと考えます。子どもさんは、ほとんど自分の思う通りに行動し、生活していますから、お母さんに何かを伝えるということが極端に少ないと考えられます。ということは、言葉の発達でとても重要な「お母さんと伝え合う」という経験が極端に少ない、ということになります。子どもさんは、お母さんに「伝えよう」と思う機会が極端に少ないということですから、発語やその後の言葉の遅れの可能性はとても高くなるということです。

 こういう場合は、お母さんと遊ぶ、お母さんが子どもさんに話しかける、そして子どもさんに「待つ」とか「我慢する」という自分を抑える経験をさせて、嫌が上でもお母さんと伝え合う機会を増やしていくことが必要であると考えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023/05/08(月) 15:18 | izawa

 療育教室 楽しい広場のこれまでの発達相談やことば伸び伸び教室を合わせた件数は、16年間で延べ2200件は超えていると思いますが、その中でやはり、今も昔も多いのがことばの遅れです。2才代、3才代で、発語がわずか、あるいは単語の発語はあってもの二語文にならないなどのような内容です。

 ことばの遅れの原因は、たくさん考えられます。その中の一つが「一人遊びが多い」です。一人で好きなおもちゃで遊んだり、絵本や図鑑を読んでいたり、テレビやスマホを見続けたり、一日の中で何時間も一人で遊んでいるような場合です。

 なぜ、「一人遊びが多い」とことばが遅れるのでしょう?

 療育教室 楽しい広場では、子どもさんは小さいときから、お母さんの安心感の中で、お母さんと遊んだり、食べたり、着替えをしたりしたりしてたくさんかかわりを積み重ね、その中で、お母さんの発することばの他に、声や動作、表情、しぐさ、まなざし、ぬくもり、雰囲気などのいろいろなコミュニケーション手段を使って、お互いに気持ちや感情を「伝え合う」ことを経験し、その延長上に「ことばで伝える」という「発語」が出てくると考えています。

 そう考えると、一人遊びがとても多いとしたら、その裏返しは「お母さんと伝え合う経験が極端に少ない」ということです。であれば、当然ことばを発するということは、遅くなる可能性が高いと考えます。

 例えば、大きいテレビをの前で一日中子どもさんがアニメや子ども向けのテレビ番組を見続け、それが何か月と続いたとします。ことばはそれを見ている子どもさんの周りにあふれていますが、ことばは出てきません。

 それはなぜか? それは、お母さんや他の大人がおらず、いろいろな思いや感情を伝え合うことがないからですね。「伝えたい」と思うからこそことばが出るんですね。

 子どもさんのことばが遅く、一人遊びが多いと感じたら、テレビやスマホを見るのを一日30分や1時間くらいに大幅に減らし、基本的にお母さんが子どもさんと一日5分あるいは10分でも良いので、一緒に遊びましょう。そのとき無言で遊ぶはずはないはずです。声や表情、動作などで伝え合いをしますから、それを毎日続けていきますと、ことばが出てくると思います。

 それからもう一つ、一日の生活の中での着替え、食事、お風呂、トイレなどの場面で、一言でよいので言葉をかけてあげてください。「もうシャツ着た?」「人参たべた?」「お風呂に入るから服脱ぎなさい」など一言でよいです。ひょっとしたらその言葉がけに何らかの反応をしてくれるかもしれません。

 子どもさんの「一人遊びが多い」に心当たりのあるお母さん、ぜひやってみてください。

 以上です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023/05/03(水) 15:55 | izawa

 5月の楽しい広場の療育教室は、5月28日(日)に行います。会場は札幌市社会福祉総合センター 第1会議室、料金は1時間3000円です。

 療育教室 楽しい広場が行っている早期療育の体系である「発達療育」では、言葉の遅れやコミュニケーションの不安、多動・落ち着きがない、かんしゃくが激しい、一斉指示が通らないなどの幼児期の子どもさんの発達の不安について、その子どもさんの「生活経験を分析」することによって原因を明らかにし、経験の仕方に問題があるとしたらその経験の仕方を変えることにより、発達の不安を改善していこうとするものです。

 生活経験を分析する上で、次の4つの視点から考えていきます。

1 発達段階(認知、言葉、人とのかかわりなど)                             

2 身体的特徴(視覚優位、感覚過敏、気質など)                           

3 お母さんとのかかわり方                                                         

4 生活環境(家族構成、生活リズムなど)

  これらを分析することにより、発達の不安の原因を明らかにし、不安を改善するための方法を提示していきます。

 発達に不安をおもちのお子さんのお父さん、お母さん、ぜひ一度療育教室 楽しい広場の発達相談及びことば伸び伸び教室においでください。

 詳しくは、ホームページ メニューの「楽しい広場 こども発達相談」「楽しい広場 ことば伸び伸び教室」をご覧ください。

 お問い合わせをお待ちしております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    

2023/04/24(月) 18:09 | izawa

 4月23日(日)、10時~12時、札幌市社会福祉総合センター 第2会議室におきまして、昨年9月以来7か月ぶりとなります「第24回 札幌療育セミナー」を開催いたしました。

 今回のテーマは「言葉の遅れを考える~視覚優位」でした。

 幼児期の子どもさんの発達の不安の原因を、子どもさんの「生活経験の分析」から考える発達療育におきまして、子どもさんの言葉の遅れの原因を考えたとき、その主要な原因と考えられるのが、今回取り上げた「視覚優位」です。

 今回は、視覚優位の子どもさんの特徴、視覚優位とはどういうことなのか、視覚優位の原因は何か、なぜ視覚優位の一部の子どもさんに言葉の遅れが出やすいのか、そしてその改善の方法はどういうものか、などについて、研究討議を行いました。

 参加者は、幼稚園教諭、保育士、児童デイサービス指導員、児童施設の総合施設長、言語聴覚士など8名の方々で、最後まで熱のこもった話し合いをさせていただくことができました。

 参加者の皆さん、本当にありがとうございました。

 

 

 

2023/04/17(月) 17:25 | izawa

 昨日、4月16日(日)、4月の楽しい広場の療育教室を庭で桜が咲き始めた札幌市社会福祉総合センター 第一会議室で行いました。

 参加者は、発達相談3名、言葉の指導が1名でした。発達相談は、2才代、3才代、4才代がそれぞれ一名ずつで、内容は言葉の遅れや保育園で一斉指示が通らないなどでした。

 それらについて、子どもさんごとの生活経験を分析して、その原因を明らかにして改善の方法をお伝えしました。中身の濃いそれぞれの時間でした。