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2023/08/30(水) 13:25 | izawa

 9月の楽しい広場の療育教室(こども発達相談、ことば伸び伸び教室)は、10日(日)9:00~16:00、札幌市社会福祉総合センター 第1会議室で行います。料金は、1時間3000円です。

 2才・3才・4才・5才の幼児期の子どもさんにおいての、言葉が遅い、多動、かんしゃく、親や友だちに手が出る(他傷)、一斉指示が通らないなどの発達の遅れや問題行動を改善していくのが早期療育の役割です。療育教室 楽しい広場はその早期療育を「発達療育」という考え方、方法で行っています。

 発達の不安を改善していくためには、まずその原因を考えなければなりません。療育教室 楽しい広場では、それらの原因を「子どもさんのそれまでの生活経験の仕方を分析して」考えます。

 例えば、発語がない、少ないなどの言葉の遅れがあるとき、その原因として考えられるのは

 1 視覚優位という身体的特徴がある

 2 親御さんが子どもさんの要求に沿って子育てをしている

 3 子どもさんが幼い感じがする

 4 毎日テレビやユーチューブを5~6時間以上子どもさんに見せて           いる

 5 毎日、祖父母と多くの時間を過ごしている

 6 一日の中で一人遊びをしている時間が多い。

 7 感覚過敏という身体的特徴がある

などです。

 子どもさんの生活経験の中で、上記のような特徴があれば、それが言葉の遅れの原因になっている可能性が高いと言えます。

 これまでに発達相談を受けられたり、これから受けようと考えられているお父さん、お母さんがたくさんいらっしゃると思います。

 療育教室 楽しい広場もその一つなのですが、大きな特徴は発達の不安の原因を「生活経験の仕方」、言い換えると子どもさんの「発達の仕方」から考えます、ということです。そこから考えていって、それでも原因がわからなければ「障害」かもしれないと考えます。

 ぜひ、子どもさんお発達の不安を、「子どもさんの生活経験の仕方」から考えてみませんか?

 詳しいことは、ホームページ・メニューの「楽しい広場 こども発達相談」及び「楽しい広場 ことば伸び伸び教室」をご覧ください。

 お待ちしております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023/08/20(日) 17:22 | izawa

 本日8月20日(日)、札幌市社会福祉総合センター 第一会議室におきまして、8月の療育教室を行いました。

 本日は、2才8か月のお子さんと、小学校支援学級3年生のお子さんのことば伸び伸び教室が2件でした。

 2才8か月のお子さんは、お家ではこの1か月でお母さんがかかわり方を工夫していただいて、かんしゃくがなくなったり、自分でお手伝いもするようになったということです。発語もはっきり聞き取れる言葉が10個くらいになり、少しずつ増えてきました。もう少ししたら、発語がどんどん増えていく上昇気流に乗っていくと考えられるということをお父さんやお母さんにお話ししました。

 小学校の支援学級3年生のお子さんは、トランプを10枚程度使い、神経衰弱をしました。伏せているカードの中から、指導者が示したカードを選ぶというもので、記憶力だけではなく、ルールを覚えるということが今回の大きな目的でした。正解するととてもうれしそうに喜んでくれて、それもとても良い経験でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023/08/16(水) 16:58 | izawa

 前回、具体的な改善の方法として、テレビやユーチューブを見続けたことが原因と考えられる言葉の遅れの改善の方法をご説明いたしました。

 今回も言葉の遅れについてです。言葉の遅れについては、実はいろいろな原因が考えられます。発達療育としては、前回のテレビやユーチューブを見続けるを含めて、今のところ7つの原因を挙げています。

 その中で、最近特に多いのが「子どもさんを中心に、子どもさんに合わせて子育てをしている」ケースです。

 「子どもを大事に育てたい」「子どもを伸び伸び自由に育てたい」「子どもの気持ちに寄り添って子育てをしたい」「自分(お母さん)が親に厳しく育てられたので、自分の子どもには伸び伸びと育てたい」など、そこにはいろいろな理由があります。

 さて、いろいろな理由がある中で、「子どもさん中心に、子どもさんに合わせて子育てをしてる」とき、陥りやすい問題点が3つあります。 

1 言葉の遅れ

2 かんしゃく、「やって、やって」の依存」、多動、自分の思うとおりにならない時に手が出るなどの他傷、等々の不適応行動が出る

3 幼い

 

 今回は「言葉の遅れ」です。なぜ、言葉が遅れるのか?

 「子どもさん中心に、子どもさんに合わせて」毎日の生活が送られるということは、子どもさんが毎日やりたいように行動している、あるいはお母さんが先回りして、いろいろなことをしてあげている、ということが考えられます。ということは、子どもさんにとっては自分の思うように毎日が送られているので、お母さんに何かを「伝える必要がない」「わざわざしゃべる必要がない」ということになります。。

 発達療育では、お母さんと子どもさんが、お母さんの発する言葉の他に、表情、動作、声の調子、まなざし、雰囲気などのいろいろなコミュニケーション手段を使って気持ちや感情などをたくさん伝え合い、その延長上に言葉が乗っかって「発語」になると考えます。だとすれば、「伝え合う必要がない」状態が続けば、発語は遅くなる、言葉の発達は遅れると考えられます。

 

★改善の方法

 今回の場合は、お母さんと「伝え合う」経験をたくさんすることが「発語」そして「言葉の発達」につながると考えます。

 具体的には次の2つです。

1 一日に5分で10分でもよいので、お母さんに子どもさんと一緒にパズルや積み木、絵カードなどを使って遊んでもらいます。遊ぶときは無言で遊ぶことはないはずです。遊んでいるうちに、表情や動作、まなざしなどで自然と伝え合う経験をするはずです。なぜ、5分や10分の短い時間でも良いかと言いますと、発達療育では、お母さんの安心感が子どもさんにとって重要と考えています。つまりお母さんとのかかわりが子どもさんの発達に重要な影響をもつと考えています。ですから、一日のうち短い時間でも毎日続けることにより、子どもさんに影響を与えていきます。そして、お母さんが変われば子どもさんも変わります。いままで、そういうお子さん、お母さんをたくさん見てきました。

 

2 今回のようなケース子どもさんたちは、「自分の思い通りにならない経験」をほとんどしていないと考えられます。言葉の発達から考えると、一緒に遊ぶことだけではなく、一日の生活の中で「自分の思う通りにならない」場面があることにより、楽しいことばかりではないですが、お母さんとの伝え合いの経験をすることになります。今回のようなケースの子どもさんたちの場合、「自分の思う通りにならない経験」をほとんどしていないと考えられますので、ということは一緒に遊ぶこと以外にも、日常生活の中でお母さんと伝え合う経験がさらに少ないと考えられます。

 ということは、改善の方法としては、毎日の生活の中で本来「ちょっと待って」「少し我慢して」「お片づけをして」など、自分の思う通りにならない場面」を経験し、そのとき駄々をこねたり、しぶしぶ我慢したりなどしながら気持ちや感情の伝え合いをしていくことが重要と考えます。

 今回は以上です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023/08/15(火) 14:13 | izawa

 例えば、幼児期の子どもさんで、2才・3才で言葉が遅い、多動、かんしゃくが激しい、一斉指示が通らないなどの発達の不安があるとき、その原因が知的な発達の遅れである場合を除き、例えば自閉症が原因ですねと診断をされたとき、じゃあどうすればその発達の不安を改善すればよいのですかと尋ねても、残念ながら、明確な改善の方法を提示されることは少ないと思われます。

 さて、それらの発達の不安の原因を障害ではなく、子どもさんの「生活経験の分析」から考えていくと、その原因が明らかになれば自ずから改善の方法が導き出されますから、それをお父さん、お母さんに提示をすることができます。

 具体的な例で考えてみますと、3才2か月で発語が10個くらいしかないという場合、お母さんのお話を伺って、2才代に一日のうち5~6時間テレビやユーチューブを見続けていたことが分かったとします。もしそうだとしたら、お母さんとのかかわりの中での、いろいろな気持ちや感情の伝え合いが極端に少なく、それが発語の遅れの原因ではないかと考えます。

 では、改善の方法はどうすればよいか。こういう場合は、テレビやユーチューブを一日5~6時間見続けるのを止め、一日のうち5分でも10分でも良いので、お母さんに子どもさんと一緒に遊んでもうようにします。遊ぶことにより、親子での気持ちや感情の伝え合いがあります。それを時間は短くてもよいので、毎日続けてもらいます。そうすることにより、子どもさんにお母さんに「伝えたい」という思いが強くなり、それに言葉が乗っかる形で発語が増えてくると考えます。

 これが一例です。子どもさんの生活経験を分析して、生活経験の途中で何か原因があれば、その経験の仕方を変えていけば、改善されていきます。お父さん、お母さんの願いは、どうすればわが子の発達の不安を改善することができるかだと思います。

 ぜひ療育教室 楽しい広場の、こども発達相談にお問い合わせください。お待ちしております。

 

 

 

 

 

2023/08/13(日) 11:28 | izawa

 令和2年の11月に始めましたオンライン相談ですが、現在のところ、東京都、大阪府、千葉県、海外(ヨーロッパ)、函館などから17件実施いたしました。

 療育教室 楽しい広場の発達相談は、基本的に月1回、札幌市で行っていますが、直接会場にお越しいただけない場合、オンライン相談を受け付けております。

 もちろん、直にお会いできるの一番良いのですが、それでもオンラインの場合は、お互いに言葉使ったコミュニケーションの他に、画面を通して表情や動作、視線、声の調子など言葉以外にもいろいろな手段を使ってコミュニケーションをすることができます。

 それは、お互いの言っていることを理解し、伝え合うということにおいて重要なことです。それによってご相談も有意義になることが予想されます。

 札幌に直においでになれない発達の不安をおもちのお子さん、そのお父さん、お母さん、ぜひオンライン相談をご活用してみてください。

 詳しくはホームページメニューの「オンライン相談」に掲載しておりますので、ご覧ください。

 お待ちしております。

 

 

 

 

 

2023/08/13(日) 11:08 | izawa

 これまでの療育教室 楽しい広場の発達相談に来られた発達に不安のある子どもさんのうち、圧倒的に多いのが「言葉の遅れ」です。

 しかし、だんだんとお話を伺っていくうちに別の不安が出てくることが多いのです。例えば、かんしゃくや「やって やって」の依存、多動、お母さんや友達に手が出る他傷、友だちとトラブルが多い、一斉指示が通らないなどです。

 これらの発達の遅れや問題行動にはそれぞれ「生活経験の仕方」を分析すると原因が考えられるのですが、その中でも良く出てくる原因として3つのことが挙げられます。

 1 視覚優位

 2 「自分の思うとおりにならない経験」をしていない。

 3 幼い

 1の視覚優位は身体的特徴で、それが生活経験の仕方に影響が出る場合があります。

 2と3は、生活経験のうち、特に「お母さんとのかかわり方」が重要になってきます。

 3つの原因について、なぜそういうことが起こって、それがなぜ発達の不安に結びつき、それを改善するために何をすればよいのかを、発達相談やオンライン相談、メール相談でご説明をしています。

 「生活経験の仕方」を分析して原因を考え、改善の方法を提示するということは、基本的にはこのようなことです。

 

 

 

 

2023/08/01(火) 16:06 | izawa

 楽しい広場の8月の療育教室(こども発達相談、ことば伸び伸び教室)は、20日(日)9時~16時、札幌市社会福祉総合センター 第1会議室を会場に行います。料金は1時間3000円です。

 2才代、3才代で発語がわずかしかない、かんしゃくや多動がある、幼稚園や保育園の活動で友だちについていけない、一斉指示が通らない、友だちとトラブルが多いなど、発達に不安をおもちの幼児期のお子さん、そしてその親御さんが対象です。

 療育教室 楽しい広場が推し進める「発達療育」では、発達の不安の原因を子どもさんの「生活経験の分析」から考えます。具体的には次の4つの視点から生活経験を分析します。

1 発達段階(認知、言葉、人とのかかわりなど)

2 身体的特徴(視覚優位、感覚過敏、気質など)

3 お母さんとのかかわり方

4 生活環境(家族構成、生活リズムなど)

 生活経験の分析から発達の不安の原因を明らかにし、そこから具体的な改善の方法を親御さんに提示します。

 

 お子さんに発達の不安があるお父さん、お母さん、ぜひ一度お問い合わせください。詳しくはホームページメニューの「楽しい広場 こども発達相談」及び「楽しい広場 ことば伸び伸び教室」をご覧ください。

 お待ちしております。 

 

 

 

2023/07/30(日) 17:46 | izawa

 療育教室 楽しい広場は、早期療育を行っています。

 早期療育とは、幼児期の子どもさんの言葉の遅れ、多動、かんしゃく、お母さんや友だちに手が出る、集団での活動でじっとしていられない、一斉指示が通らないなどの発達の不安を改善するために、意図的な働きかけをすることです。

 さて、療育教室 楽しい広場が行っている早期療育の考え方、具体的な方法を我々は「発達療育」と呼んでいます。その発達療育には3つの大きな特徴があります。今回はそれをご説明いたします。

 

★発達療育の3つの大きな特徴

1 生活経験を分析する

 発達療育では、子どもさんの発達の不安の原因を、子どもさんの「生活経験を分析する」ことによって明らかにし、改善の方法を提示していきます。

 具体的に「生活経験を分析する」上で、次の4つの視点から分析します。

(1)発達段階(認知、言葉、人とのかかわりなど)

(2)身体的な特徴(視覚優位、感覚過敏、気質など)

(3)お母さんとのかかわり方

(4)生活環境(家族構成、生活リズムなど)

 これらの視点からそれまでの生活経験を分析し、「何か大きな特徴はないか?」を調べ、もしあればその特徴による生活経験への影響を考え、それと発達の遅れや問題行動との関連を考えていきます。

 幼児期の子どもさんは、毎日の家庭や幼稚園、保育園、こども園などでの日常の生活の経験を積み重ねることにより、そこでの経験を通して学習し、発達をしていきます。

 であるならば、その日常の生活の中に発達の不安の原因があるのではないか、もし、そうだとしたら「生活経験の仕方を工夫することで発達の不安が改善されるのではないか」というのが、「発達療育」の基本的な考え方です。

 

2 心理的な発達を重要視する

 子どもの成長や発達を考えるとき、発達心理学や認知心理学などを用いて、目に見えない子どもの内面の心理的な働きの発達を重要視します。

 

3 お母さんの安心感

 発達療育では、幼児期の子どもさんの生活経験の中で「お母さんの安心感」を重視します。これは、発達心理学の中で、1970年代を中心にイギリスの児童精神科医のボウルビィという人が提唱した「人間は最初の接触による慰めや安心感を与えてくれる存在にくっついていく」という理論に基づいたもので、そう考えると、その存在はだいたいお母さんになるということです。つまりお母さんのかかわり方が重要だということになります。

 

 今回は以上です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023/07/22(土) 13:43 | izawa

 7月20日から21日までの3日間、釧路市にあります釧路あおば幼稚園で、療育アドバイザーの仕事をさせていただきました。

 毎日、たくさんの子どもさんと活動を共にさせていただき、そして先生の皆さん方とはしっかり子どもさんの発達の不安の原因の考え方や改善の方法について、話し合いをすることができました。

 中身のしっかりつまった3日間でした。

 釧路あおば幼稚園の教職員の方々、子どもさんたち、本当にありがとうございました。

2023/07/17(月) 11:52 | izawa

 昨日、7月16日(日)、札幌市社会福祉総合センター 第一会議室で、楽しい広場の7月の療育教室を行いました。

 今回は発達相談が1件、言葉の指導が1件でした。

 発達相談は、2歳7か月の男のお子さんの言葉がわずかしか出ない、というご相談で、お母さんにお話を伺っていくと、お子さんに身体的特徴である視覚優位がある可能性があり、また最近まで毎日4~5時間ユーチューブを見せていたり、毎日の生活で子どもさんに合わせて育てていることが多いなど、言葉の遅れの原因と考えられる内容が明らかになってきましたので、その改善の方法をお伝えし、また8月に来ていただくことになりました。