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2018/03/06(火) 22:00 | izawa

 こんにちは。療育教室 楽しい広場 代表の伊澤です。今月3月に第4回の楽しい広場 領域うセミナーを開催いたします。詳しくは、下記の通りです。

 

【第4回 楽しい広場 療育セミナー】

○日時   平成30年3月25日(日)、10:00~12:00(9:30~受付)

○テーマ  「視覚の強い子どもさんの言葉の指導について」
          -発達の見方と指導方法ー

○講演   (講演者)NPO法人 療育教室 楽しい広場 代表 伊 澤 崇 弥

○会場   星槎さっぽろ教育センター(札幌市北区北11条西4丁目2-3
       ラビドールN11 2階)~地下鉄「北12条駅」から徒歩5分

○対象   幼稚園教諭、保育士、児童発達支援事業所指導員など。

○会費   お一人 2000円(資料有り)

○申し込み方法   メールで、氏名、職業をご明示の上、療育教室 楽しい広
             場までお申し込みください。締切は、3月24日(土)です。

(メールアドレス)  mail@tanoshi-ryouiku.com

 

 

視覚の強い子どもさんの言葉の指導について

 療育教室 楽しい広場は、言葉の遅れや感情のコントロールができないなど、発達に不安のある子どもさんに対して、子どもさんの発達の実態を正確に把握した上で、発達的視点から発達の不安の原因を明らかにし、それに沿った適切な働きかけを行い、発達の遅れや問題行動を改善していく「発達療育」という考え方をベースに、早期療育、発達相談の活動をしています。障害があろうとなかろうと、遅れている発達を伸ばし、問題の行動を改善するために療育を行っています。

 そういう中で、今年度、指導をする立場の方々を対象にした療育セミナーをこれまでに3回開催し、このたび4回目を開催いたします。今回は、「視覚の強い子どもさんの言葉の指導」について、発達療育という立場から説明をいたします。今、早期療育や特別支援教育の現場で、視覚の強い子どもさんに言葉の指導をせず、視覚を使ったコミュニケーションの指導をする、という考え方が多く見られます。今回はその考え方の大きな問題点と、言葉の指導の必要性と、指導の実際について説明をいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018/02/18(日) 18:32 | izawa

 今、早期療育や特別支援教育では、視覚の強い子どもさんに、言葉の指導をするよりも、視覚を使ったコミュニケーションの指導をする、という考え方がとても多いと思います。

 特に、知能検査などで、例えば記憶の領域が落ち込んでいると、もうこれは障害だから大きく伸びないのだから、ことばを伸ばすよりも、優位である視覚を使ったコミュニケーションの指導をするべきだとしています。

 「これはおかしいです」というのが、楽しい広場の発達療育の考え方です。

 障害があろうとなかろうと、発達の遅れがあろうとなかろうと、視覚が強かろうが弱かろうが、子どもたちにとって、言葉は、これから人間として生きていく上で、重要な能力です。その発達途上の能力を、なぜ伸ばす働きかけ、つまり教育をしないのでしょう。子どもを伸ばすための教育をしなければなりません。

 障害があってもなくても、発達に遅れがあってもなくても、視覚が強くても強くなくても、それらの子どもさんに対して、我々は、リハビリをするのではありません。つまり、一度成熟した能力が何らかの障害で損なわれ、それを少しでも元の状態に戻す、という働きかけをするのではありません。

 発達に不安がある子どもさんに対して、リハビリをするのではなく、障害があろうとなかろうと、これから成熟に向かって成長するべき能力を伸ばすことが必要です。つまり、子どもを育てること、教育することです。

 楽しい広場の発達療育では、発達に不安のある子どもさんに対する教育の理論、方法論を提示しています。

 どうか、みなさん、一度じっくり考えてみてください。

 

 

2018/02/13(火) 21:41 | izawa

 昨日、今日の札幌は氷点下に冷え込んで、特に日が落ちてからは、冷凍庫にいるような感じで、歩くと雪がきゅっきゅっとなっています。札幌では、久しぶりの感じがします。

 さて、人間だれしも、自分で自分をコントロールする、ということは大切なことであり、かつ難しいことです。

 自分で自分をコントロールすることを、発達心理学では「自律性」と呼んでいます。人間、この自律性がいつ頃から伸び出すかというと、3才・4才くらいから急速に伸長していきます。

 この場合、自分で自分をコントロールすると言うことを、もう少し具体的に言いますと、「自己主張と自己抑制のバランスが取れる」ということです。ここで大切なのは、我慢するだけではない、と言うことなのですね。

 以外と小さいときから、人間は自分で自分をコントロールすることを覚えていくんですね。でも、子どもさんによっては、3才、4才、5才くらいの子どもさんで、癇癪が激しかったり、「ママ抱っこ」と体が大きくなっても抱っこしてもらったり、自分の思う通りにならなかったら、人をたたいたりするお子さんがいます。そういう場合はこの自律性がしっかりと身についていないことが多いですね。

 そういう子どもさんがいたら、楽しい広場では、自律性を伸ばすための指導をしたり、アドバイスをしたりします。詳しく説明をすると長くなってしまいますので、また、改めて書きます。

 

★楽しい広場のブログを読まれて、ご意見、ご感想、ご質問をどうぞお寄せください。日本中のたくさんの方と交流をしたいと願っています。

  メールアドレス  mail`tanoshi-ryouiku.com

 お待ちしています。

 

 

 

2018/02/12(月) 20:33 | izawa

 札幌は、雪まつりでにぎわっていますが、今日楽しい広場の第1回の療育教室を行いました。第2回目は、間隔が短いのですが、次の日曜日の18日(日)に行います。

★会場  星槎国際高等学校札幌北学習センター
        (札幌市北区北11条西4丁目2-3、ラビドールN11 2階)

★内容  個別療育相談、ことば伸び伸び教室

★料金  1時間3000円

★対象  ことばが出ない、少ない、ことばの発達が遅れているのではないか、
       友だちとの会話に入っていけない、友だちと遊べない、多動で落ち
       着きがない、癇癪が激しい、気に入らないと人をたたいてしまう、幼
       稚園や保育園で一斉の指示で行動できず、友だちを見ながら行動
       している、など、発達に不安のある子どもさんや親御さん。

★申し込み、問い合わせ
    療育教室 楽しい広場には、メールでご連絡ください。

    メールアドレス  mail@tanoshi-rtouiku.com

   障害であろうがなかろうが、遅れている発達を伸ばし、課題のある行動を改善していきます。是非、一度お問い合わせください。

 

 

 

 

 

 

 

 

2018/02/11(日) 16:06 | izawa

 3才~5才くらいの子どもさんで、宇宙語のような周りからは意味が分からないことを一人で話したり、会話をしていて突然違う話題を話す、ということがあります。こういう子どもさんは、「同時処理機能」という、脳の情報処理の仕方が強い場合がほとんどです。

 「同時処理機能」というのは、とても重要なキーワードなのですが、今回の、宇宙語と突然別の話題を話しだす、については、療育教室 楽しい広場の2013年11月5日付のブログ「発語の遅れの原因として考えられること その2:同時処理機能が特に強い場合」の中で、くわしく説明をしています。是非、ご一読ください。

2018/01/21(日) 19:33 | izawa

 1月の楽しい広場の発達相談やことば伸び伸び教室は、本日1月21日(日)に2回目を行い、終了いたしました。

 2月は、12日(月:祝日)と18日(日)に行います。

 会場は、星槎国際高等学校札幌北学習センター(札幌市北区北11条西4丁目2-3、ラビドールN11、2階)で、料金は、1時間3000円です。駐車場あります。

 ことばが遅い、癇癪が激しい、就学に向けて発達に不安があるなど、お子さんに関して不安をおもちの親御さん、是非一度おいでください。

 お問い合わせは、メールでお受けしております。

  〈メールアドレス〉  mail@tanoshi-tyouiku.com

 お待ちしております。

2018/01/14(日) 19:46 | izawa

 本日、1月14日(日)10:00~、楽しい広場 第3回療育セミナーを星槎国際高校札幌北学習センターを会場に開催いたしました。参加者は、放課後等デイサービスの指導員の方4名、児童発達支援事業所の指導員の方2名とセンター長の方1名、そして幼稚園の先生が3名、合計10名の方に参加をいただきました。

 今日は、「絵カードを使った認知の発達の把握の方法」が大きなテーマで、まず、楽しい広場の認知の発達を考える基本としている、ピアジェの認知発達段階説の説明をし、子どもが思考力を付けていくポイントが、1才半から2才にかけて発達していく表象能力(目の前に実物が無くても、頭の中で分類したり、描いたり、筋道を立てたり、関係を操作したりする)と、象徴機能(あるものを他のもので表現すること)であると説明をしました。象徴機能の代表的なものが、ことばや概念(イメージ)で、ことばや概念を使って、頭の中で表象をしていくことが、認知の発達、思考力の発達の中心をなすものであるということです。

 それをベースにして、マクドナルドとチャンスの提唱した「言語発達の基盤の理論」とアメリカのワシントン大学のプログラムを一部利用した、絵カードを使った1才半~4才ぐらいまでの子どもさんの認知の発達段階を把握する方法について、説明をいたしました。この方法は、楽しい広場では、例えば2才、3才でまだ発語がない、あるいはごく少ない子どもさんの認知の発達段階を把握するときに使ったり、障害をもっている子どもさんの認知の発達段階を把握するときに使います。

 セミナーでは、とても熱心に聞いていただき、それぞれの実践の現場での指導や子どもさんたちの様子も話をしていただきました。

 実際に言葉が出なかったり、友だちとのかかわりが苦手だったり、癇癪がひどかったりするなど、発達に不安のある子どもさんたちを、具体的に指導をし、親御さんにアドバイスをしていく指導者の方々がたくさん指導の現場で活躍されることを願って、これからも療育セミナーを続けていく所存です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018/01/07(日) 18:43 | izawa

 最近聞いた話ですが、知的障害の養護学校の中学1年生で入学したお子さんが、まだおむつを取れないでいたそうです。

 今から10年以上前くらいまでは、養護学校は障害程度が重度、あるいは中度と言われる子どもさんが多く通学していましたが、現在は、軽度の障害と思われる子どもさんも多く在籍していると聞きました。おむつを取れないでいたお子さんも障害程度が軽度と思われる子どもさんだったようです。

 ここで、お話したいのは、子どもさんの排泄の自立は親御さんがさせなければいつまでたっても、できないと言うことです。中学生になったら、高校生になったら、自分で排せつの自立ができるのであればよいですが、それは残念ながら聞いたことがありません。

 高校生になって、おむつをして登校したとして、本人は嫌かもしれません。その時どうするのでしょう。

 今までの経験として、発達に遅れのある子どもさん、寝たきりのような状態ではない重度を含め、障害を持っている子どもさんでも、ほとんどの子どもさんは、定時排泄を繰り返すことで、排泄が自立しました。

 排泄の自立をやればできるのに、おむつをした中学生、高校生は、やはり子どもさんがかわいそうです。おむつを取ると言うのは、親御さんにとって手間のかかる、エネルギーのいることですが、自分たちも親に取ってもらったように、自分のお子さんのおむつを取ってあげてください。

 

 

2018/01/03(水) 11:22 | izawa

 子どもさんが、人間として必要な知的な能力というのは、大きく分けて2つあると思います。

 1つは、思考力。考える力と言ってもよいと思います。これは、頭の中でことばやイメージなどを使い、判断したり、推理したりする力です。

 そして、もう1つは適応能力。適応能力も2つあって、一つは対人関係など人との適応能力、そしてもう一つは日常生活や社会生活など生活への適応能力です。

 発達に不安があるというのは、どちらかか、あるいは両方にかかわるものでしょう。

 早期療育というものは、お子さんの発達の実態を正確に把握して、その実態を基点にして、今は何ができなくて、なにができているか、そして、次何ができるか、どのように働きかけていくか、を考えていかなければなりません。そして、同じ年令の子どもたちに近づき、追いつくことを目標にしていきます。

 そして、幼児期の子どもさんですから、人間として必要な基本的な能力、例えば、認知、ことば、人とかかわる力、コミュニケーションのいろいろな手段、自律性そして社会性などの発達を伸ばしていくことが重要です。

 これらは、早期療育の目的としては当たり前のことと思いますが、それを目的として早期療育を行っているところは、非常に少ないのが実情です。その目的ではない早期療育というのは、発達の遅れや問題行動は、障害だから、発達が遅れたり問題行動が起こるのは仕方がない。将来も障害だがら大きな発達は期待できないから、今ある力で、将来豊かな生活を行うためのスキル(技術)を身につけよう、ということを、早期療育の目的にしていると考えられます。何度も申し上げていますが、これは福祉の考え方です。

 療育教室 楽しい広場の目的は、遅れがある発達を同じ年令の発達段階まで近づけ、追いつき、そして問題行動を改善して行くことです。障害があろうが、なかろうが、それらが目的です。つまり、教育としての考え方です。教育として、ごく、当たり前のことを行っています。今年はそういう当たり前の療育を、たくさんの指導者の方々に行っていただけるよう、考え方、具体的な指導方法をお伝えしていきたいと思います。

 どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018/01/02(火) 19:37 | izawa

 明けましておめでとうございます。

 年末からお正月、忙しかったり、ゆっくりできたり、みなさんいろいろかと思います。しかし、そんな中、小さいお子さんの子育てのお母さん、中学生の思春期のお子さんのお母さん、そして中・高・大と受験生のお母さん、それぞれお忙しいことと思います。

 私の立場から言わせていただければ、小さいお子さんの子育て中のお母さん、多分ゆっくりなどできないかもしれません。ただ、一息「ふー」とついてみてください。休みなさいと言われても、なかなか休めないかもしれませんが、一息だけでも気持ちが持ち直します。がんばってくださいね。

 今年もよろしく願いいたします。