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izawaさんのブログ

2022/04/18(月) 13:06 | izawa

 世の多くの小さな子どものお母さんの中で「私は母親には向いていない」と心密かに、あるいは堂々と思っていらっしゃる方が、結構おられるのではないでしょうか。

 先日、ヨーロッパに在住の、5才のお子さんの日本人のお母さんと、オンライン発達相談という形でお話をする機会がありました。

 お子さんの言葉の発達の遅れが気になられて、相談を申し込まれたとのことでした。話の中ではいろいろな内容のお話をしましたが、その中の一つに「私は母親に向いていないのではないか」がありました。

 そのお母さんは、人と話すのが自分では苦手だと思われていて、今振り返ると、お子さんが生まれてから1才半くらいまでは、お子さんとほとんど話をしていなかったかもしれないとのことでした。

 お子さんに話をすることが少なかったということは、多分、言葉以外の声や表情、動作、視線などを使ってのコミュニケーションも少なかったのではないかと推測します。

 その時期にお母さんとのかかわりが少ないと、やはりお子さんの言葉の発達が遅れることは十分考えられます。つまり、お互いのかかわりの中で、いろいろな手段を使って相手と「伝え合う」中で言葉が出てくると考えるからです。
 そういう中でそのお母さんは、自分は人としゃべるのが苦手で、1才半まで話をすることが少なかったというのを考えると、「自分は母親には向いていないのではないか」と考えられているとのことでした。しかし、オンライン中では、しっかりとお話をされていました。

 いずれにしても、お母さんが「今、母親に向いていない」と考えたとしても、「そのお母さんにお子さんは頼り、育っていく」ということです。「お母さん、ここはひと踏ん張りしましょう」ということです。

 今回のお子さんとお母さんの場合、お母さんとお子さんのコミュニケーションを言葉だけではなく、言葉以外の声や動作、表情などいろいろな手段を使って、豊かにしていきましょうと、アドバイスをさせていただきました。つまりお互いに「伝え合う」ということをもっともっとたくさん行うことによって、言葉を使ったコミュニケーションも増えていくと考えます。

 では、具体的にはどうしたらよいか?

 具体的には、急に朝から晩まで頑張ろうとしたらお母さんが大変になってしまいますので、「一日5分でも良いのでお子さんとおもちゃなどの物を使って遊んでください」とお話ししました。そして、その5分間だけはお母さんが女優になったつもりで、表情、声、動作などを使って豊かにコミュニケーションしてみてください、とお話ししました。

 そして、もう一つは、一日の生活の中での食事、着替え、お風呂、寝るときなどの各場面で、一言だけで良いので言葉がけをしてみてくださいとお話ししました。その中で、1回だけでもひょっとしたらお子さんが反応してくれるかもしれません。

 そのようなお話をオンラインでさせていただきました。

 世の中におられる「自分は母親に向いていない」と思われているお母さん。でも母親に向いていても、向いていなくても自分のお子さんは、お母さんを頼り育っていきます。今は、踏ん張っていきましょう。そして、昔から言われているように「みんな母親になっていくもの」なんですよね。母親に向いている、向いていないは最初の話で、誰しもが母親になっていくものと、15年の早期療育の経験から信じています。

 今回は以上です。

 

 

 

 

 

2022/04/14(木) 12:49 | izawa

 例えば、「靴履かせて」「靴下履かせて」「抱っこして」「ベビーカーに乗りたい」など、どうしてもお母さんにやってもらいたくて、やってもらえるまで、大声を出して泣く、叫ぶというのを「依存」と呼んでいます。

 基本的には「かんしゃくが激しい」と根っこの部分は同じで、「自分の思う通りにならない」とき出てくる行動です。これまでの、楽しい広場の経験の中では、「依存」に至るまでの経緯には二通りあります。

★「依存」に至るまでの二つの経緯

(1) 一つは、子どもさんがこれまでにも出てきました「感覚過敏」の中の触覚過敏のお子さんの場合で、触ったり触られたりする感覚で不快感を感じることが多いので、着替えや靴を履かせたりするときどうしてもお母さんがしてあげることが多くなります。これ自体は致し方ないことです。お母さんが悪いわけではありません。

 ただ、子どもさんが2才から3才・4才と成長してくると、過敏が落ち着いてきます。すると、もう自分で着替えや靴を履いたりできるのですが、今までと同じようにお母さんにやってほしいと駄々をこねます。子どもさんによっては、もう必死にやってもらいたくて泣き叫ぶ子どもさんがいます。それが「依存」です。お母さんとしては、それまでの経緯がありますから、泣かれると心が揺れ動き、なかなか気持ちを切り替えることができないのでしょうね。

(2) もう一つ考えられるのは、かんしゃくが激しいときと同じで「子どもさんをのびのび育てる」場合、「依存」が出てくる可能があります。つまり、「のびのび育てよう」として、そのために子どもに不快な、嫌な経験をさせたくないと考えてしまう場合で、そのためお母さんが子どもさんが嫌がることをさせないように先回りして、いろいろやってあげていることがあります。
 ということは、着替えや靴を履く場合、あるいは「抱っこ」や、実際に相談の中であった話ですが「子どもさんが5才を過ぎて年長さんになってもベビーカーに乗りたい」をもしお母さんがやってあげていたら、3才になろうが4才になろうが5才になろうが、子どもさんはやってもらおうとします。しかし、やはりお母さんも日常の生活の中でその子どもさんのことだけを優先してやることはできなくなりますから、その結果「やって やって」大きな声で泣き叫ぶという事態になってしまいます。

 

★改善の方法

 これは、「かんしゃくが激しい」ときと同じです。
(1) 日常生活の中で「待つ」「我慢する」「自分でできることは自
分でする」「遊んだ後、後片付けをする」など、「自分を抑える経験」をさせていくことです。それがその後、「自分で自分の行動をコントロールする力」である「自律性」につながっていきます。

(2) 「依存」が激しい場合、あるいは子どもさんが4才・5才くらい
のときは、子どもさんも賢くなり、一筋縄ではいかないことがあります。その場合は、子どもさんとの「バトル(闘い))」に勝つことが重要になってきます。
 この場合は、怒ったり、子どもさんを怒鳴ったり、手を上げたりするのではなく、「平然」としていてください。もちろん「平然」を装うということです。「ダメなものはダメ」「できないものはできません」ということです。無視ではありません。ですからエネルギーを必要とします。なので「バトル」なのです。
 目的は、子どもさんに「あきらめさせる」ということです。「人生には、自分の思う通りにならないことがあるんだ」ということを思い知る、ということです。あきらめがついたら、子どもさんたちはガラッと変わります。
 これまで、療育教室 楽しい広場に来られた子どもさんたちもたくさん変わりました。後で、お母さんからご連絡をいただいた中で、お母さんと子どもさんのバトルが一番長かったのが2時間半、一番短かったのが3分でした。

 今回は以上です。 

 

 

 

 

 

2022/04/13(水) 14:05 | izawa

 幼児期から小学校低学年の子どもさんで、偏食が強い子どもさんがおられると思います。「白いご飯しか食べない」「麺類しか食べない」「お母さんが作った焼きおにぎりと焼肉しか食べない」などいろいろあると思われますが、偏食というだけあって「○○しか食べない」という場合が多いと思われます。大人でも好き嫌いはありますが「ピーマンだけは嫌だ」「トマトはどうしても食べられない」など「○○だけは嫌だ」という場合が多いようです。

 さて、子どもさんの偏食については、子どもさんはこれから発達し成長していく途中ですから、少しでも良い影響になるように、偏食を改善していく必要があります。

 まず、偏食の原因ですが、例えばこれまでも何度か説明をしました「感覚過敏」と同じように、口腔内で感じられる多くの味覚が不快な感じになっているか、あるいは刺激の強い味は嫌なのか、あるいは食べ物の見た目で嫌がっているのか」などが考えられます。本当は、子どもさんに理由を聞くのが一番良いのでしょうが、なかなか答えてはくれません。

 しかし、楽しい広場における発達療育では、改善の方法ははっきりしています。それは、「そば」ですとか「卵」などのアレルギーに注意しながら「一口、あるいはなめるだけでも良いので、できるだけたくさんの味を経験させる」ということです。そのキーワードが「おなかがすいた」です。

 「おなかがすいた」とき、当然子どもさんは早く食べたいと思っています。その時食べる前に、一口、あるいはなめるだけの味の経験をしてもらうのです。これですと比較的無理はありません。

 今、楽しい広場の「ことば伸び伸び教室」に通っていただいている子どもさんのお母さんから、偏食に関するお話を伺いました。
 その子さんは、白いご飯、お肉、しょっぱいお菓子類は食べますが、野菜、麺類、甘いお菓子や果物類などはほとんど食べようとしないとのことでした。
 そこで、お母さんは楽しい広場からのアドバイスを参考にされて、食事の前、あるいはおなかがすいている様子のときに、今は全く食べない甘い果物のうち、キウイやオレンジの汁を一口、あるいは舌の先でなめさせるようにしているそうです。これは、とても良い方法ですね。

 それから、嫌いな野菜を見ても分からないくらい細かく刻んで他の食べ物にまぜる、というのも、広く行われていると思われます。もし、これで子どもさんが食べたとしたら、少なくとも味覚の不快感やアレルギーではないだろうと考えられますし、見た目で嫌がっている可能性もあると考えられます。これは、子どもさんの偏食改善の手がかりになります。

 この時期の子どもさんは、これから多くの経験を通して、どんどんいろいろな発達が伸びていく途中です。味覚も同様です。つまり、味覚も他の感覚同様「いろいろな経験」を通して発達していきます。また、見方を変えると、全体の発達が向上することによって、味覚にもその良い意味での影響があると考えます。

 偏食は「おなかがすいたとき、一口、あるいは一なめずつ、いろいろな味を経験させていく」ことが大切と考えます。

 今回は以上です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2022/04/07(木) 12:57 | izawa

 前回のブログ『「育てにくい」ということ』の中で出てきました感覚過敏についてです。

 

 感覚過敏というのは、触る、あるいは触られるという触覚、そして聞くという聴覚に関して、普通は何ともないないものが、過敏の子どもさんにとってはとても不快に感じてしまう、というものです。

 療育教室 楽しい広場は、早期療育の事業を始めて、この4月で16年目に入りましたが、始めた当初の頃から、発達相談やことばの指導にこの感覚過敏の子どもさんたちが来られていました。だいたい、2才代、3才代の子どもさんたちです。

 その時、親御さんたちはこの感覚過敏があるから相談に来られたかといいますと、実はそうではないんですね。ほとんどが「発語が少ない」「同じ年令の子どもさんたちより言葉の発達が遅い」という「言葉の遅れ」の心配で来られたのです。
 

 なぜ感覚過敏のことが分かったかといいますと、親御さんに成育歴をお聞きすると感覚過敏の実態が分かってくるのですね。
 例えば、お母さんが抱っこをしようとしても嫌がったり、服を着せようとすると逃げ回ったりするのが触覚過敏で、夜、お母さんと一緒に寝ていてもお母さんがちょっとでも動いたり、ドアを少し動かしただけですぐ目が覚めて、1~2時間おきぐらいに目を覚ましていたなどの聴覚過敏です。

 しかし、子どもさんが楽しい広場に来られた時にはこれらの過敏は全くなくなりはしませんが、3才頃までには生活に支障がない程度に落ち着いてくるのですね。そして、それと反比例するように「言葉」が出だしてくるのです。しかし、同じ年令の子どもさんたちから比べると、大きく遅れているということです。

 こういう子どもさんは、15年前から公的な発達相談ですとか病院ではその多くは「自閉症」という診断を受けた場合が多かったのではないかと思います。そういう子どもさんの親御さんのうち、「言葉の遅れはあるけれど自閉症とは思えない」「とにかく言葉を伸ばしたい」と思う親御さんたちが、療育教室 楽しい広場に来られました。そして、多くの子どもさんたちが言葉を伸ばしていきました。

 言葉の発達の伸ばし方については、別の機会に譲りますが、今回強調をしたいことは、感覚過敏は3才頃までになくなりはしないが、生活に支障のない程度に落ち着く場合が多くあるということです。それは、はからずも、15年の発達相談やことばの指導の蓄積の中で分かってきたことです。

 今、お子さんが感覚過敏でご心配のお父さん、お母さんもおられると思います。病院に行けば、世界的な診断基準の見直しの影響で、感覚過敏の子どもさんを「自閉症スペクトラム」と診断をする可能性も高いと思いますが、療育教室 楽しい広場の子どもさんの生活経験を重視した療育の視点から見ますと、適切な働きかけによって、きちんと言葉やコミュニケーションの発達が伸びていくことが分かっています。

 まずは、感覚過敏でも3才くらいまでは子どもさんの発達の様子を見守ることが大切と思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2022/04/06(水) 13:04 | izawa

 これまでの発達相談で、お母さんから「育てにくい」という言葉を、たくさん伺いました。そのように言われることが多かったケースは二つあります。一つは「感覚過敏」、そしてもう一つは「視覚優位」です。

 

1 感覚過敏

 感覚過敏とは、人から触られるのが極端に不快で嫌がる触覚過敏や、ちょっとした小さい音、あるいは普通は何ともない高さの音が極端に不快で嫌がるなどの聴覚過敏などです。
 普通、乳児から1才、2才くらいの子どもさんが感覚過敏の場合、子どもさんは多分、いつ不快な触感や音が来るか分からないのでいつも不安感があると思われます。

 だとしたら、普通であれば、お母さんと一緒に遊んだり、食べたりすることが楽しいやりとりになるはずなのが、不安感のためぎこちないものになることが十分考えられます。これが「育てにくい」と感じられることの一つの原因です。

 そして、これまでの相談の経験の中で分かったのが、ほとんどのお母さんが自分の子どもさんが「感覚過敏」とは思っていなかったということです。これは、多分、「感覚過敏」ということが詳しくわかってきたのが、20年くらい前と比較的最近のことであるかもしれません。

 

2 視覚優位

 そして、「育てにくい」感じられる場合のもう一つが子どもさんが「視覚優位」の子どもさんの場合です。現在も、楽しい広場の発達相談やことばの指導において、「言葉が遅い」という子どもさんで、この視覚優位の子どもさんがとても多いのです。

 視覚優位というのは、人間がもっている脳の情報処理能力のうち、主に視覚を使って情報を全体的に、及び一括的に情報を処理する能力が、通常に比べてとても強い、ということを意味しています。

 分かりやすく言いますと「写真を撮る」ように情報を処理する力がとても強いということです。ですから、そういう子どもさんの場合、一度見たもの、場所は詳しく覚えている、アニメのキャラクターや車の種類、恐竜図鑑の恐竜の名前などを、膨大な数覚えていたりします。

 そして、そういう子どもさんが「言葉の遅れ」、特に「発語の遅れ」で相談に来られます。理由としては、一つは視覚が強いということで、いろいろな興味のあるものが目に留まりやすく、「一人遊び」が多いということです。一人遊びが多いということは、裏を返すと本来コミュニケーションや言葉の基本的な経験の場であるお母さんとかかわることが、極端に少なくなることが考えられるということです。

 そして、もう一つが、特に「一人遊び」という場面が多いとはお母さんが感じなくても、日常のいろいろな場面で、子どもさんの頭の中は視覚的な情報があふれていて、お母さんとのやりとりのときもお母さんよりも視覚情報に意識がいっているのではないかと考えられます。

 もし、そうだとしたら、表面的にはお母さんと一緒にいることも多いのですが、実際のやり取りは少ないということが、考えられます。この場合のやり取りというのは、言葉だけではなく、言葉以外の声や表情、動作、視線などのコミュニケーション手段を使って、お互いの気持ち、感情、意思などを感じ取ったり、あるいは相手に向かって伝えたりするということです。

 ということはコミュニケーションや言葉にとって大切な「伝え合う」ということが少なくなってしまい、発語やその後の言葉の発達が遅れると考えられます。

 そして、今回のテーマである「育てにくい」とお母さんが感じることが多くなります。やはり、言葉だけではなく、いろいろな手段を使って「気持ちを伝え合う」ということが、人がかかわっていく上で重要で、幼児期の子どもさんの場合、それが心地よいものとして感じられるはずですし、お母さんも子どもさんとのコミュニケーションが楽しいと感じられるのではないかと思います。

 

 今回「育てにくい」とお母さんが感じられるケースを二つ、これまでの楽しい広場の経験からお話ししました。

 以上です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2022/04/05(火) 14:27 | izawa

 子どもはかわいいですね。特に、赤やんの時期から立って歩きはじめる頃までの子どもさんは、目に入れても痛くないくらいかわいいと思っていらっしゃる方も多いかもしれません。

 しかし天使じゃあありません。

 歩きはじめる頃から、活動範囲が広がり、活動の量も増えてきます。ということは、「○○をしたい」という欲求が増えてきます。これは別に悪いことではありません。

 それまで、かわいい子どもさんのことを最優先に考えてきたお母さん、そしてお父さんにとって、実はその頃から、全て子どもさん最優先という訳にはいかなくなります。「もっと遊びたい」、あるいは公園のようなところでは、「いろいろなところへ行きたい」というような欲求が出てきますが、おうちの日常の生活もいろいろありますから、だんだんそれに応えらないことも出てきます。

 ここで、子どもさんの要求が通らない時、通常子どもさんたちは「待つ」とか「我慢する」という「自分を抑える」ということを身に付けていきます。これは、将来の「自律性」そして、人とともに生活していくための「社会性」につながる、とても大切なことです。

 しかし。この時「子どもは天使であってほしい」と願うお母さん、お父さんもいらっしゃると思います。天使は怒ったり、泣いたり、騒いだりしないはず、いつも明るく笑顔でいてほしいと願い、子どもさんが不快に思うこと、嫌がることをさせず、毎日を送り続ける場合があります。

 そういう時、なかなか子育ても難しいもので、お母さんやお父さんがどうしても子どもさんの要求に応えられない場合が出たとき、子どもさんに怒ったり泣いたり騒いだりのかんしゃくや、「やって、やって」の依存と呼ばれる問題行動が起こりやすくなります。

 このあたりから、子どもはかわいいけれど「天使じゃない」とお母さん、お父さんの気持ちを切り替えていかなければなりません。
 「子どもは教育をされて人間として育っていくのだ」ということを親として自覚することが必要になると考えます。

 幼児期の子どもさんを教育する中心は、やはり、お母さん、お父さんであると考えます。

 

 

 

 

2022/03/31(木) 17:08 | izawa

 療育教室 楽しい広場が行う「発達療育」では、言葉の遅れや多動、かんしゃくが激しいなどの発達の遅れや問題行動について、子どもさんのそれまでの「生活経験」という視点からその原因を考えていきます。

 生活経験とは具体的には何かと言いまますと  
 ・身体的特徴(視覚優位、感覚過敏、人見知りが強いなど)
 ・お母さんとのかかわり方
 ・お父さんや他の家族とのかかわり方
 ・日常生活の各場面,例えば遊び、食事、排せつ、着脱、お風呂、睡
  眠などでの行動の様子
 ・生活のリズム(偏りはないか、バランスはどうかなど)
 ・保育園や幼稚園での行動の様子
などです。 

 その生活経験を分析して、何か大きな特徴がないかを探し出し、原因を導き出し、そして改善の方法を提示していきます。

 それを対面やオンラインで行うのが「こども発達相談」です。ご参加できる方は、是非お問い合わせください。

 そしてその他に、子どもさんの発達の不安の「障害」以外の原因を、その具体的な発達の不安ごと明らかにしているのが、2020年の9月に電子書籍として刊行、販売をしています『障害以外から原因を考える「発達療育」』です。

 インターネットや本、テレビなどで、例えば「かんしゃくの原因は発達障害」とよく言われていますが、実は発達障害以外にも原因はあります。そして、もちろん、改善の方法も書かれています。

 是非、一度読んでいただけますとありがたいです。場所によっては、電子図書館でも貸し出し可能です。詳しくは、ホームページメニュー「本の紹介」をご覧ください。どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

  

2022/03/30(水) 16:09 | izawa

 いよいよ令和4年度(2022年度)が始まります。4月の療育教室(こども発達相談とことば伸び伸び教室)は2回行います。

 1回目は4月10日(日)9:00~16:00、2回目は4月17日(日)9:00~16:00です。

 療育教室の対象になるお子さんは次のような発達に不安があるお子さんたちです。

 ・発語がない
 ・発語がわずかしかない
 ・二語文・三語文が出ない
 ・言葉は出るが会話にならない
 ・宇宙語のようなものを話す
 ・自分の世界に入ることが多い
 ・ボーっとしていることが多い
 ・かんしゃくが激しい
 ・こだわりが強い
 ・多動で落ち着きがない
 ・衝動的で乱暴な行動をする
 ・一斉指示が通らない
 ・人見知りが強い 

などです。

 これらのようなお子さんたちは、医学的に見ると「発達障害」「自閉症」などと診断されることが多いと思われます。

 療育教室 楽しい広場で行う「発達療育」では、これらのような発達の不安の原因を「障害」ではなく、「生活経験」という視点から考えていきます。
 ここで、はっきりしておきたいことは、上記のような発達の不安の原因は「障害」の他にたくさんあるということです。なぜそういえるかと言いますと、これまで、15年以上の早期療育の経験の中で、「障害」以外の原因を明らかにし、それに沿った指導・支援でたくさんの子どもさんが大きく成長をしていったからです。

 例えば、発語が遅ければ発語をするために必要な何らかの生活経験が不十分だったのではないかと考え、そこから原因を明らかにし、不十分だったと思われる生活経験を補充する形で更に積み重ねていくことにより、発語を促していきます。

 周りから、発達障害や自閉症の診断や疑いを言われて、不安に襲われていらっしゃるお母さん、そしてお父さん、障害以外の原因を考えてみませんか。子どもさんの発達を伸ばしませんか。

 どうぞ、療育教室 楽しい広場の方へお問い合わせください。

 詳しくは、ホームページメニューの「楽しい広場 こども発達相談」「楽しい広場 ことば伸び伸び教室」をご覧ください。

 お待ちしております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2022/03/28(月) 17:16 | izawa

 3月27日(日)に予定をしておりました、「第22回 札幌療育セミナー」ですが、コロナウィルス感染状況の影響と思われますが、参加希望者がいらっしゃいませんでしたので、残念ながら中止をいたしました。

 現在のところ、同じ内容で5月に開催する予定でおります。近くになりましたら、またご案内いたしますので、どうぞよろしくい願いたします。

2022/03/24(木) 13:55 | izawa

 コロナウィルス感染の影響で延期をしておりました、「第22回 札幌療育セミナー」を3月27日(日)10:00~12:00、札幌市社会福祉総合センター 第2会議室を会場として開催いたします。

 テーマは『自閉症の迷信を吹き飛ばす「一斉指示が通らない」』です。 

 会費はお一人2000円(資料あり)です。

 対象は、幼稚園教諭、保育士、児童デイサービス指導員などの方々です。 

 詳しくは、ホームページメニューの「療育セミナー」をご覧ください。たくさんの方々のご参加をお待ちしております。