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izawaさんのブログ

2019/11/09(土) 20:53 | izawa

 発達に不安があるお子さん、例えば
(1)3才児健診を目の前にして発語は単語が50個くらい
(2)もうすぐ3才なのに多動、保育園では落ち着きがないと言われ、家
   でもお母さんと買い物に行っても手を放したらどこへ飛んでいくか
   わからない
(3)幼稚園年中さんになっても、先生の指示を聞いてみんなと一緒に行
   動ができず、周りのお友だちを見て真似してようやくついていって
   いる

 このようなお子さん、日本中にたくさんいらっしゃるでしょうね。保健センターや他の相談機関、病院などで自閉症、あるいは自閉症スペクトラムの所見、あるいは診断をもらった方もこれもたくさんいらっしゃると思います。

 さて、療育教室 楽しい広場では、こういう発達の不安を「障害」以外の原因から見ていきます。

〇まず、知的な発達の大きな遅れがないかを確認します。知的な遅れがあ
 ればその影響が考えられます。知的な能力というのは、発達全体に影響
 します。これは、必ず確認します。楽しい広場では、お母さんからの聞
 き取り、そしてできる子さんであれば絵カードを使って、3才から4才
 くらいまでのお子さんであれば、それで知的な発達段階を把握します。

〇知的な発達の遅れがないと確認できたら、他の原因を考えていきます。
 例えば、
 ・個人差の範囲の発達の遅れ。よく年令よりも幼いと言われるのがここ
  に当てはまると思います。
 ・それまでの生活経験の弱さ、少なさ、偏りなどのための発達の遅れや
  不適応行動で、具体的には言葉が遅いという相談の中で、1才から3
  才くらいまでの間で1日5~6時間、理由はいろいろあるのですが、
  何か月もテレビを見続けた場合、多分お母さんとのかかわりが極端に
  少なく、それが言葉の遅れの大きな原因の一つと考えられる場合。
 ・感覚過敏や、よく視覚が強いと言われる同時性処理機能と呼ばれる脳
  の認知処理機能がとても強いなど、身体的特徴がある場合

 などです。もちろん、もっともっといろいろなケースや原因が考えられ
ます。

 それでは、次回は、今回提示した3つのケースの場合の考えられる原因を、発達的視点から考えていきたいと思います。今回は、とりあえずここまでにいたします。

 

 

 

 

 

 

2019/11/07(木) 15:53 | izawa

 皆さんは何才からしゃべりだしたか分かりますか?
 普通はあまり分からないですよね。ただ、80才代、70才代、60才代、50才代、40才代、30才、20才代のどの年代でも、ご両親から、「お前は3才まで、あるいは4才まで全然しゃべらなかったんだよ。」と言われた方がたくさんいらっしゃると思います。

 しかし、この15~16年くらい前からでしょうか、3才児健診で発語が少しだけ、あるいは発語がないということになりますと、相談機関への相談、あるいは児童デイサービスなどの早期療育機関へ通うこと勧められたりします。相談機関や早期療育機関の多くでは、「障害」をもっている子どもさんとして扱われます。

 つまり、現在の日本の社会では、3才児健診で言葉が遅いとその多くが「障害児」として対応されるということです。しかし、いまでも、3才を過ぎてから、あるいは4才になってしゃべり出すお子さんがおられると思います。しかし、確かにいるであろう3才以降になってしゃべり出すお子さんが存在する居場所がありません。つまり、「障害児」にならないと早期療育を受けることが難しいということです。そしてその療育も多くの療育機関では、障害があることを前提に療育をするということですね。それは、遅れている発達は障害のために将来大きく伸びることは望めませんよ、ということを前提に療育をします、ということです。

 言葉が出なければ出す、そして自分の年令と同じ発達段階にまで追いつくという指導をするところが少ないということです。
 療育教室 楽しい広場は「発達療育」という立場からそういう療育をします。そして、たくさんの指導する側の方々が、その普通に子どもを育てる療育をしていただけるよう、セミナーを開いています。幼稚園の先生や保育士さん、児童デイサービスの指導員の方々が来てくださっています。
 これから将来、必ずや普通に子どもを育てる療育を日本中に広めていきたいと考え、進んでいます。

 皆さんも、どうぞセミナーや個別療育相談、ことば伸び伸び教室にいらしてください。普通に子どもさんを育てる療育に触れてみてください。

 

 

 

2019/11/01(金) 13:15 | izawa

 11月は、17日(日)に、第14回療育セミナーを開催いたします。

 今回のテーマは「やりたいことはやる。やりたくないことはイヤ。その指導方法は?」です。

 こういうお子さんは、児童デイサービスや幼稚園、保育園などで何人かはおられるのではないでしょうか。今回は、その指導方法についてです。

 キーワードは「自律性」つまり「自分で行動をコントロールすること」です。

 詳しくは「療育セミナー」のコーナーをご覧ください。たくさんのご参加をお待ちしております。

2019/10/29(火) 18:07 | izawa

 10月20日(日)10:00~12:00、札幌市社会福祉総合センター第2会議室で、早期療育に興味・関心をおもちの方を対象に、第1回発達研究セミナーを開催し、4名の幼稚園教諭に参加いただきました。

 第1回のテーマは
3才児は「うそ」をつく~「うそ」は自分をコントロールする力の基礎となる』
でした。

 3才児は、「うそをつく」ことができるようになります。これは「自分のために感情の表現を統制する」ということ、言い換えると「自分の感情の表現を操作する」ということです。
 そして、3才児・4才児は、他の人を傷つけないように「微笑む」などして、他の人のために「自分の感情の表現を操作する」ことができるようになります。
 実はこの「自分の感情の表現を操作する」ということは、とても高度な能力なんですね。では、なぜ、人間はこのような「感情の表現を操作」をするのでしょう。それは、「感情の表現を操作する」ことで、ある状況や場面に適応するため、言い換えると、その状況や場面の中で「相手や周りに対して自分が良いと思う反応をするため」と考えられます。

 自律性というのは「自分の行動をコントロールすること」、それは言い換えると「自己主張・実現と自己抑制のバランスをとる」ということになります。つまり、その状況や場面において、相手や周りに対して自分が適切と思われる行動をする、ということです。それには、「自分の感情の表現を操作する」という高度な能力が必要になってくるのですね。

 この自律性は3才・4才くらいから伸びてきて、5才では自律性のレベルがまた一つ高度になっていきます。

 今回は、このようなお話をさせていただきました。次は、12月に第2回を開催いたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

2019/10/29(火) 17:06 | izawa

 本日10月29日(火)午前中、札幌市豊平区にあります、西岡ふたば幼稚園を見学させていただきました。講堂を取り囲むように1階2階に教室や多目的室、絵本コーナーなどが設けられ、園舎全体が一つの空間のように感じられながら、その中でそれぞれの教室で園児の活動と声が聞こえてきて、とても楽しい気持ちになっていきました。
 今日は12月の発表会に向けての練習が始まったところだそうで、講堂では時間を決めて、年長さん、年中さん、年少さんが歌や楽器演奏の練習を行っていて、これも楽しかったですね。
 最後は、年少組と年中組の担当の先生と、少し発達に不安がある子どもさんの指導について、意見を交換いたしました。

 西岡ふたば幼稚園の職員、そして園児の皆さん、本当にありがとうございました。

2019/10/28(月) 14:40 | izawa

 11月の療育教室 楽しい広場の、個別療育相談とことば伸び伸び教室は、3日(日)9:00~16:00の時間帯、札幌市教育文化会館303研修室で行います。

 幼児期の発達の不安、来年就学を控えてのお悩みや不安、小学校に入ってからの集団生活にかかわる不安などにお答えいたします。料金は1時間3000円です。

 ご希望の方は、電話あるいはメールでご連絡ください。

 (電話)  011-896-3204

(メールアドレス) tanoshi:ryouiku@gmail:com

  お待ちしております。

 

2019/10/24(木) 11:14 | izawa

 12年間以上使ってまいりました 療育教室 楽しい広場のメールアドレスを10月24日より変更いたしました。新しいアドレスは、次の通りです。

 (新メールアドレス)  tanoshi:ryouiku@gmail:com

  どうぞ、よろしくお願いいたします。

2019/10/08(火) 15:53 | izawa

 療育教室 楽しい広場は、ことばが遅い、友だちと会話ができない、友だちと遊べない、多動で落ち着かない、自分の好きなことは熱心にやるがやりたくない時はさっさと一人で別なことをする、友だちとトラブルが多い、自分の思う通りにならなかったら手が出るなどの、子どもさんの発達の不安の原因を「障害」以外から考え、原因に応じた適切な働きかけを行うことによって発達の不安を改善していく「発達療育」を行っています。

 発達療育によって、たくさんの子どもさんが大きく成長してきています。発達に不安のある子どもさんや親御さん、どうぞ一度いらしてください。お待ちしております。詳しくは、それぞれのコーナーをご覧ください。

 

2019/10/08(火) 15:36 | izawa

 先週の平岸幼稚園に続き、本日10月8日(火)午前中、南区にあります、もなみ幼稚園を見学させていただきました。

 1階が保育園、2階がもなみ幼稚園という造りになっていて、その2階を見学させていただきました。ちょうど男性の英語の先生が来られていて、年少組さんから年長組さんまで、1クラスだいたい20分くらい、英語で歌やリズム遊びなどの指導をされていて、子どもさんたちも、とても楽しそうでした。その他に、お店屋さんごっこや講堂での縄跳びなどの運動遊び、そして11月の発表会に向けての準備など、元気に取り組んでいました。

 今回も、それぞれの組で発達に不安がありそうな子どもさんについて、園長先生や主任の先生、そして担任の先生といろいろお話をさせていただきました。不安の障害以外の原因や、具体的な働きかけの方法などを話し合いました。先生方がしっかりと子どもさんたちのことを考えられていて、とても、有意義な時間でした。もなみ幼稚園の職員のみなさん、本当にありがとうございました。

2019/10/02(水) 14:50 | izawa

 10月1日(火)の午前中、札幌市豊平区にあります平岸幼稚園を見学させていただきました。
 ちょうど現在、新しい園舎の建て替え工事中のお忙し中、園のご厚意で見学をさせていただきました。

 玄関を入ると子どもさんたちの元気な声があふれ、たくさんの子どもさんたちの挨拶も返ってきました。副園長先生のご案内で園の中をまわり、子どもさんたちは、朝の会やリズム遊び、プールの用意、イモもちづくり、なわとびなど、いろいろな活動に取り組んでいました。
 その中で、ほとんどのクラスをまわらせていただき、担任の先生とクラスの中においての発達に不安のある子どもさんについて、考えれれる原因、改善の具体的な取り組みについて、話をさせていただきました。先生方の熱意が伝わってきて、本当にうれしく思いました。

 平岸幼稚園の先生、職員のみなさん。本当にありがとうございました。