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izawaさんのブログ

2022/12/05(月) 15:04 | izawa

 昨日12月4日(日)札幌市社会福祉総合センター 第1会議室を会場に療育教室を行いました。

 今回は、かぜでお休みのお子さんもいて、ことばの教室が1件でしたが、令和4年最後の療育教室が無事終了いたしました。

 

 療育教室 楽しい広場では、発達に不安をおもちの幼児期のお子さんに関する早期療育を行っています。そして、楽しい広場が行っている早期療育を「発達療育」と名付けています。

 発達療育の大きな特徴は、子どもさんの発達の不安の原因を考えるとき、知的障害や発達障害などの「障害」以外から原因を考え、それを基に改善のための方法を提示していくということです。

 「かんしゃくが多いには発達障害」「ことがが遅いのは自閉症」などということがよく言われていますが、「ちょっと待ってくださいよ.それ以外にたくさんの原因が考えられますよ」ということを発信しています。つまり、「それ以外の原因とは何なのか?」「どうやって改善していくのか?」ということを具体的にお伝えしています。

 

 「発達療育」の方法論の特徴は「生活経験を分析して原因を考える」ということですね。具体的には次の4つの視点から考えます。

  1 発達段階(認知、言葉、コミュニケーション、対人関係等)
  2 身体的特徴の有無(感覚過敏、視覚優位、気質等)
  3 お母さんとのかかわり方
  4 生活環境(家族構成、生活リズムなど)

 これらを基に「こども発達相談」や「ことば伸び伸び教室」を行い、更にその理論と方法論を療育セミナーや講演、療育アドバイザーなどの活動を通して、幼稚園教諭、保育士、デイサービス指導員などの方々にお伝えしております。

 また、札幌から遠く離れているお子さんや親御さんに対しては「オンライン発達相談」(有料)や「メール相談」(無料)行っております。

 更に発達療育の具体的な理論と方法論については、電子書籍『障害以外から原因を考える「発達療育」』にまとめ、出版ております。

 

 子どもさんの発達の不安の原因を障害以外から考えてみたいと思われている方々、どうぞ療育教室 楽しい広場のノウハウをご活用ください。お待ちしております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2022/11/29(火) 13:43 | izawa

 お母さんは、幼児期の子どもさんとどのようにしてコミュニケーションを取っているでしょう。

 まず思い浮かべるのは「言葉」でしょう。お子さんがまだしゃべられなくても、お母さんが言ったことをちゃんと理解しているのだろうか、早く言葉が出てくれないかなあ、と考えられているお母さんも多いことでしょう。

 しかし、お子さんが言葉が出てしゃべる前に、実はたくさんの重要なコミュニケーションの経験が必要なのです。

 つまり、言葉以外のコミュニケーション手段を使ったコミュニケーションの経験です。例えば、お母さんの表情、まなざし、声、動作、しぐさ、雰囲気などです。

 いつそのコミュニケーションの経験をしているかと言いますと、日常生活の中のそれぞれの場面、朝起きて着替え、食事、トイレ、保育園や幼稚園、こども園に行かれている場合はそこでまた着替え、お出かけ、園での生活、おうちに帰ってきて遊ぶ時間、おやつ、食事、お風呂、就寝といろいろな場面が考えられますが、その中でお母さんとのコミュニケーションの場面はとても多いですね。

 言葉以外のコミュニケーションの手段の中で、例えば「声」を考えてみましょう。一人のお母さんの声でも、優しい声、ちょっと怖い声、普通に話す声、大きい声、小さい声、高い声、低い声、などいろいろな声があります。それをお母さんとのやり取りの中で聞き取っていきます。

 つまり、言葉以外のコミュニケーションというのは、たくさんあり、とても繊細なものであるということです。そういうやり取りを重ねていって、どんどんお子さんがお母さんに自分の気持ちを「伝えたい」という場面が多くなり、その延長上に「言葉でしゃべる」ということが出てくると考えます。

 今回、お伝えしたいのは、お子さんたちが「言葉でしゃべる」前にはいろいろなコミュニケーションの経験が必要であるということです。「急がばまわれ」で、言葉が遅くてもいろいろな手段を使ったコミュニケーションを積み重ねていきましょう、ということです。

 具体的には、一日5分でも良いのでお母さんと一緒に遊ぶことです。無言で遊ぶことはまずありませんから、遊びながら何らかのコミュニケーションをしているはずです。試してみてください。

 今回は以上です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2022/11/25(金) 12:56 | izawa

 早くも、師も走るほど忙しい月と言われる12月(師走)の療育教室の御案内です。

 12月は4日(日)に行います。会場は、札幌市社会福祉総合センター第一会議室で、料金は1時間3000円です。

 言葉が遅い、多動・落ち着きがない、コミュニケーションに不安がある、友だちとトラブルになりやすい、かんしゃくが激しい、一斉指示が通らないと言われたなど、発達に不安のある幼児期のお子さんが対象の発達相談やことばの指導です。

 楽しい広場が行っている「発達療育」では、、子どもさんのそれまでの生活経験を分析して発達の不安の原因を考えていきます。

 生活経験の分析とは具体的に、次の4つの視点から分析していきます。

 1 発達段階(認知、言葉、人との関係性など)
 2 身体的特徴の有無(視覚優位、感覚過敏、気質など)
 3 お母さんとのかかわり
 4 生活環境(家族構成、生活リズムなど)

 詳しくは、ホームページメニューの「こども発達相談」「ことば伸び伸び教室」をご覧ください。

 特にお子さんが自閉症などの発達障害ではないかと不安に思われているお父さん、お母さん、原因は、それら以外にたくさんあります。是非一度お問い合わせください。お待ちしております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2022/11/21(月) 12:54 | izawa

 大人のかんしゃくは自分で治すのは当たり前ですが、幼児期の子どもさんも同じと考えます。

 つまり、「自分で自分の感情をコントロールする」ようになるということが、かんしゃくをなくすことにつながると考えますが、ただし、幼児期の子どもさんの場合、自分でかんしゃくだと分からない場合が多いでしょうし、大人が働きかけてあげないと、なかなか治りません。

 それは、「自分の感情をコントロールする」ということは、「自分の感情を抑えなければない」ということも含まれるからですね。「自分を抑えるということ」はできれば、誰でも自分からやりたいことではありません。これは幼児期の子どもさんも同じで、だいたい3才頃から感情のコントロールができるようになり、更に周りの状況や他の人のことも考えながら、「その場に応じて自分の行動をコントロールする」という「自律性」が伸長していきます。

 その「自律性」が伸長するためにどうしても必要なのが、それまでに「ちょっと待つ」(ちょっと我慢する)などの「自分を抑える経験」なんですね。1才代、2才代で日常の生活の中で、基本的にお母さんとのかかわりの中で経験し、それが3才・4才で自律性につながっていくということです。

 そして、この「自分を抑える経験」は、自分で自分を納得させない限り、積み重ねることはできません。ですから、幼児期の子どもさんも「かんしゃくは自分で治す」なんですね。

 

 

 

2022/11/14(月) 14:02 | izawa

 11月20日(日)に、釧路市生涯学習センターで開催を予定しておりました「第2回 釧路療育セミナー」につきまして、コロナウイルス感染拡大の影響を考慮いたしまして、大変残念なのですが、今回は開催は中止とさせていただきます。

 コロナウイルス感染拡大が落ち着きましたら、開催をするつもりでおります。どうぞ、よろしくお願いいたします。

2022/11/14(月) 12:58 | izawa

 昨日、11月13日(日)、札幌市社会福祉総合センター 第1会議室におきまして、楽しい広場の11月の療育教室を行いました。

 2組のことばの指導と1組の発達相談でした。今日は3人のお子さんとも「視覚優位」という視覚で情報を処理する力のとても強いお子さんでした。

 そういうお子さんが言葉が遅れたり、あるいは自分の世界に入りやすかったり、突然違う話をし始めるなど、一見奇妙なコミュニケーションをすることが多いのですが、きちんと療育をすることによりしっかりと成長していくのですね。それが、療育教室 楽しい広場の重要な仕事の一つです。

 12月は4日(日)に行う予定です。

2022/11/09(水) 12:42 | izawa

 医学において、精神科領域の二大診断体系というものがあります。一つはWHO(世界保健機関)の「国際疾病分類」(ICD-11)、もう一つはアメリカ精神医学会刊行の「精神疾患の診断・統計マニュアル」(DCMー5)です。「ICD-11」とは11回目の改訂版(2018年に発表)、「DCM-5」とは5回目の改訂版ということを意味します。

 ちなみに、厚生労働省は日本がWHOに参加していますので「ICDー11」を採用し、日本の医学界は逆に「DCM-5」を採用している人が多いというのが現状のようです。

 ではその二つの診断体系の中に「発達障害」という用語があるかといいますと「存在はしません。」 つまり、発達障害の明確な定義はないのが実情です。

 その代り、別な用語が存在します。それが「神経発達障害」(DCM-5)であり、「神経発達症群」(ICD-11)という用語です。双方ともその中を構成する障害として、「自閉症」ですとか「ADHD」が含まれています。

 

ではなぜ日本で現在「発達障害」という言葉がよく使われているので 
 しょう?

 それは、平成17年(2005年)4月に施行された「発達障害者支援法」が契機と考えられます。その法律の中で「発達障害」を次のように定義しています。

 「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であって、その症状が通常低年齢において発現するものとして政令で定めるもの」(ちなみに医学的には現在アスペルガー症候群や広汎性発達障害という用語は改訂により使われてはいません)

 このように法律の中で「発達障害」を定義することにより、公的支援に法的根拠を与えました。それにより、この法律を根拠に、1才半健診、3才児健診、就学前健診、保健センターでの発達相談などの場面において、「発達障害児の早期発見」が叫ばれ出し。現在に至っています。

 さて、ここで留意しておかなければならないことがあります。福祉や教育においては、「発達障害支援法の条文をもって発達障害の定義とする」という立場があります。つまり「知的障害のみでは発達障害と見なさない」という立場です。
 その一方、医療の立場では「知的障害も発達障害ととらえる」というのが一般的であると言われ、「発達障害」という言葉の使い方でずれがある可能性があると言えます。

 

楽しい広場の考え方
 「知的障害も発達障害に含まれる」という見解は至極普通であり妥当であると考えます。ただ「知的障害以外の発達障害」という分類の仕方も必要と思われます。ですから自閉症やADHDなどを話題にする場合は、その枕詞として「知的障害以外の発達障害」という意味で、発達障碍者支援法の条文を念頭に置いて、「発達障害」という言葉を使うことがあります。しかし、「発達障害」で話が留まるのではなく、その先の自閉症やADHDの言葉メインになってきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2022/11/08(火) 13:39 | izawa

 言葉が遅い、コミュニケーションに不安がある、かんしゃくが多い、多動で落ち着きがない等々、幼児期の子どもさんの発達の不安はたくさんあります。

 これらの原因が「障害」があるという場合、例えば「知的障害」と言われる知的な発達の大きな遅れがある場合、そして自閉症やADHDなどの「発達障害」がある場合、これらの場合、「発達の遅れがある」ということは考えられます。

 しかし、当然のことながら、それ以外にも原因が考えられます。それは、確かに今発達の遅れや問題行動はあるけれど、障害が原因ではなく、何らかの理由による「個人差の範囲の遅れ」である場合です。

 療育教室 楽しい広場が推し進めている「発達療育」では、この障害以外の「何らかの理由」を具体的に明らかにし、改善方法を提示し、実際に多くの子どもさんたちの発達の遅れや問題行動が改善されてきました。

 この「発達療育」の基本的な考え方は、発達の遅れや問題行動の原因が、個々の子どもさんのそれまでの「生活経験の仕方にあるのではないか?」と考えます。

 例えば「かんしゃくが多い」という場合、それまでの生活経験をお母さんからの聞き取りなどから分析して、おうちで「待つ」「我慢する」などの「自分を抑える経験」を子どもさんがほとんどしていないとすれば、「自分の要求を何が何でもとおす」というかんしゃくが多くなるのは十分考えられるということになります。原因がそうだとすれば、おうちで「待つ」「我慢する」という経験をさせていくということにより、かんしゃくが改善される、ということが考えられます。

 このような、子どもさんの「生活経験の仕方」から発達の不安の原因や改善方法を考えていく具体的な方法で、療育教室などの場面で、多くの子どもさんの発達の不安を改善していくこと、そしてそれらの具体的な方法を療育セミナーや講演、療育アドバイザーなどで、より多くの幼稚園教諭、保育士、児童デイサービスの指導員などの方々にお伝えしていくことが、現在の療育教室 楽しい広場の重要な役割であると思っています。

 できるだけ、たくさんの方々に具体的な方法を知っていただき、実践の場で活用していただければ、それが一番うれしいことです。

 

 

 

 

 

 

 

2022/11/03(木) 15:51 | izawa

 療育教室 楽しい広場では、10月の旭川に引き続き、11月20日(日)に、「第2回 釧路療育セミナー」を開催いたします。会場は、釧路市生涯学習センター(まなぼっと) 学習室 601です。

 テーマは『「突然違う話をし始める、独り言や宇宙語のような言葉を話す」~原因と改善の方法』です。

 周りから見ると一見不可解な行動である
「突然違う話をし始める」
「独り言や宇宙語のような言葉を話す」
「ボーっとしていることが多く、自分の世界に入る」
などの原因や改善の方法について、療育教室 楽しい広場が推し進めている「発達療育」の考え方である、発達の不安の原因を子どもさんの「生活経験を分析する」ことにより明らかにしていきます。

 対象は幼稚園教諭、保育士、児童デイサービスの指導員の方々などです。

 詳しくは、ホームページメニュー「療育セミナー」をご覧ください。たくさんの方々のご参加をお待ちしております。

2022/11/03(木) 13:52 | izawa

 11月の楽しい広場の療育教室(こども発達相談、ことば伸び伸び教室)は、13日(日)です。

 言葉が遅い、コミュニケーションに不安がある、かんしゃくが多い、多動で落ち着きがない、こだわりが強いと言われた、一斉指示が通らないと言われたなど、幼児期の子どもさんに発達の不安をおもちのお父さん、お母さん、ぜひ一度いらしてください。

 療育教室 楽しい広場が推し進めている「発達療育」の大きな特徴は、子どもさんの発達の不安の原因を、子どもさんの「生活経験を分析する」ことで明らかにし、それに沿って改善方法を提示していきます。

 「生活経験を分析する」上では、4つの視点があります。
  1 発達段階
  2 身体的特徴(視覚優位、感覚過敏、気質など)
  3 お母さんとのかかわり方
  4 生活環境(家族構成、生活リズムなど)

 これらのような具体的な内容で、子どもさんの発達の不安を考えていきます。

 会場は、札幌市社会福祉総合センター 第1会議室、料金は1時間3000円です。詳しくは、ホームページメニューの中の「こども発達相談」「ことば伸び伸び教室」をご覧ください。

 お問い合わせ、お申し込みをお待ちしております。