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2018/04/22(日) 22:35 | izawa

 5月の第5回療育セミナーのご案内を郵送で50通送らせていただきましたが、その中で、日時が間違っておりました。

 

  (間違い)5月8日(日) → (正しい)5月6日(日)

  時間は同じです。大変申し訳ありませんでした。お詫びとともに訂正をさせていただきます。

2018/04/22(日) 22:19 | izawa

★療育教室

 4月の2回目の療育教室は、4月29日(日)に、星槎札幌北学習センターで行います。言葉の遅れ、友だちと遊べない、癇癪がひどいなど、お子さんの発達に不安がおありのお父さん、お母さん、是非一度おいでください。発達を伸ばし、問題行動を改善する療育を行っています。詳しくは、「個別療育相談」「ことば伸び伸び教室」をご覧ください。

 

★第5回 楽しい広場療育セミナー

 指導をする立場の方々を対象とした、第5回療育セミナーを5月8日(日)10:00~12:00、星槎札幌北学習センターで行います。発達に不安のある子どもさんの発達を伸ばし、問題行動を改善するための理論、方法論を具体的にお伝えしていきます。是非、一度おいでください。詳しくは「療育セミナー」をご覧ください。

2018/03/28(水) 21:46 | izawa

 遅くなりましたが、4月の楽しい広場の療育教室は、8日(日)と29日(日)に行います。

(会場)  星槎札幌北学習センター(札幌市北区北11条西4丁目2-3、ラビドー
      ルN11、2階

(料金) 1時間3000円。

(お問い合わせ) メールでお願いいたします。

    (メールアドレス)  mail@tanoshi-ryouiku.com

 詳しくは、ホームページの事業の内容をご覧ください。

 

2018/03/25(日) 20:10 | izawa

 本日、3月25日(日)、第4回 療育セミナーを星槎札幌北学習センターで開催いたしました。本日は、児童発達支援事業所や放課後等デイサービスの指導員の方々10名に参加をいただきました。

 実は、今日のテーマは、今の日本の早期療育、そして特別支援教育における根幹の問題にかかわるものなのです。

 

★視覚が強い子どもさんとは、どういう子どもさんか?
 1983年にアメリカのカウフマン夫妻が作った知能検査が「K-ABC」というもので、日本では1993年に標準化され、2013年には、改訂版である「K-ABC-Ⅱ」の日本版が刊行され、日本でも知能検査の一つとして使われています。
 この理論をカウフマンモデルと言いますが、その中で、脳の認知処理機能に2つの類型があるとしています。一つは「同時処理機能」、そしてもう一つは「継次処理機能」です。
 「同時処理機能」とは、複数の刺激をまとめて、全体としてとらえる力。特に視覚的な情報をまとめる力として考えられ、視覚的な記憶力、空間認知力などと結びついていると考えられます。
 一方「継次処理機能」とは、連続した刺激を一つずつ順番に分析し、処理する能力。短期記憶、情報の系列化の能力と結びついていると考えられます。

 具体的な例で考えてみますと、例えば「7196428」という7桁の数字を覚えるとしたとき、「なな、いち、きゅう、・・・・・」と順番に口で言いながら覚えるのが「継次処理機能」、7けたの数字を写真を撮るように、一括的に記憶していくのが「同時処理機能」と考えたらよいと思います。実はこの二つのうち、特に「同時処理機能」が強い子どもさんがいます。この子どもさんが「視覚の強い子どもさん」と言えます。

 では、具体的にはどんな子どもさんなのか?これまで療育教室 楽しい広場では療育相談や言葉や思考力の指導を11年間続けてきましたが、特に言葉が遅い子どもさん、例えば3才になっても言葉が5つしか出ていない、などの子どさんはとても多かったです。そしてその言葉が多いこどもさんの中で、この「同時性処理機能」の強い子どもさんがとても多いのです。そして、もう一つ多いのが「感覚過敏」の子どもさんなのです。
 ではその子どもさんは、どんな子どもさんだったかと言いますと、一度行った所への道を正確に覚えていたり、一度行ったところの細かいところを正確に覚えていたり、アニメのキャラクターや車の車種など膨大な数のものを正確に覚えていたり、2才・3才でひらがな、カタカナ、アルファベットを全部読めたり、それから、突然、アニメのせりふをしゃべり出したり、アニメの歌を歌い出したりする子どもさんです。

 では、なぜそういう子どもさんたちが、「言葉が遅い」のか?途中のことを省きますが、多分一人遊びがとても多かったのではないか。そしてその裏返しは、子どもさんが人とのかかわりを学んでいくべきお母さんとのかかわりが極端に少なかったのではないか、と楽しい広場では考えています。

 

★視覚の強い子どもさんと言葉の指導の関係は?
 楽しい広場に来られた、言葉が遅い子どもさんの中に「視覚の強い子どもさん」が多いことはお話ししました。ということは、そういう子どもさんの多くが保健センターなどの発達相談や病院に受診したりするということも、想像に難く有りません。そういう時、どういう診断や所見が出されるかと言うと、「発達障害」の診断あるいは所見が出され、そして、知能検査などで言葉の発達が遅れていて、同時処理機能が強いということが分かれば、そこで指導の方向性が決まります。
 ここで一つ確認しておきたいのは、「K-ABC-Ⅱ」の知能検査は、指導や支援に直結するものということが強調されていて、子どもさんで、例えば同時処理機能が強いのであればその有利な機能を使って指導をする、というのが、「K-ABC-Ⅱ」の大きな特徴なのです。
 そうであれば、言葉が遅れていて、発達障害の診断、あるいは疑いがあって、同時処理機能が強いのであれば、言葉の代わりに視覚を使ったコミュニケーションの指導、例えばサイン、ジェスチャー、写真、絵などを使ったコミュニケーションの方法を覚えさせていこう、言葉の指導、言葉のコミュニケーションの指導はしなくていい、という考え方が出てくるのです。そして、少なくとも札幌の早期療育、特別支援学校、学級の教育現場の多くで、これらの考え方の指導が行われていると思います。

 これは、大きな間違いです、というのが楽しい広場の考え方であり、今日セミナーでお話をしたところです。障害があろうがなかろうが、同時処理が強かろうが弱かろうが、子どもにとって、将来社会の中で生きていく上で、言葉の発達、言葉のコミュニケーションはとっても重要なものです。それをしないというのは大問題です。

 なぜ言葉の指導が重要なのか、同時処理機能の強い、言葉の遅い子どもさんに対する指導を具体的にどう行うか、それは今回長くなりましたので、次の回に説明をいたしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018/03/18(日) 16:36 | izawa

 3月の第2回目の療育教室は、3月21日(水:春分の日)です。それから、指導者の方々を対象の「第4回療育セミナー」は、3月25日(日)に行います。両方とも会場は、星槎札幌北北学習センターにて行います。

 詳しくは、ホームページの個別療育相談、及び療育セミナーのコーナーをご参照ください。

 たくさんの方々のご参加をお待ちしております。

2018/03/06(火) 22:00 | izawa

 こんにちは。療育教室 楽しい広場 代表の伊澤です。今月3月に第4回の楽しい広場 領域うセミナーを開催いたします。詳しくは、下記の通りです。

 

【第4回 楽しい広場 療育セミナー】

○日時   平成30年3月25日(日)、10:00~12:00(9:30~受付)

○テーマ  「視覚の強い子どもさんの言葉の指導について」
          -発達の見方と指導方法ー

○講演   (講演者)NPO法人 療育教室 楽しい広場 代表 伊 澤 崇 弥

○会場   星槎さっぽろ教育センター(札幌市北区北11条西4丁目2-3
       ラビドールN11 2階)~地下鉄「北12条駅」から徒歩5分

○対象   幼稚園教諭、保育士、児童発達支援事業所指導員など。

○会費   お一人 2000円(資料有り)

○申し込み方法   メールで、氏名、職業をご明示の上、療育教室 楽しい広
             場までお申し込みください。締切は、3月24日(土)です。

(メールアドレス)  mail@tanoshi-ryouiku.com

 

 

視覚の強い子どもさんの言葉の指導について

 療育教室 楽しい広場は、言葉の遅れや感情のコントロールができないなど、発達に不安のある子どもさんに対して、子どもさんの発達の実態を正確に把握した上で、発達的視点から発達の不安の原因を明らかにし、それに沿った適切な働きかけを行い、発達の遅れや問題行動を改善していく「発達療育」という考え方をベースに、早期療育、発達相談の活動をしています。障害があろうとなかろうと、遅れている発達を伸ばし、問題の行動を改善するために療育を行っています。

 そういう中で、今年度、指導をする立場の方々を対象にした療育セミナーをこれまでに3回開催し、このたび4回目を開催いたします。今回は、「視覚の強い子どもさんの言葉の指導」について、発達療育という立場から説明をいたします。今、早期療育や特別支援教育の現場で、視覚の強い子どもさんに言葉の指導をせず、視覚を使ったコミュニケーションの指導をする、という考え方が多く見られます。今回はその考え方の大きな問題点と、言葉の指導の必要性と、指導の実際について説明をいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018/02/18(日) 18:32 | izawa

 今、早期療育や特別支援教育では、視覚の強い子どもさんに、言葉の指導をするよりも、視覚を使ったコミュニケーションの指導をする、という考え方がとても多いと思います。

 特に、知能検査などで、例えば記憶の領域が落ち込んでいると、もうこれは障害だから大きく伸びないのだから、ことばを伸ばすよりも、優位である視覚を使ったコミュニケーションの指導をするべきだとしています。

 「これはおかしいです」というのが、楽しい広場の発達療育の考え方です。

 障害があろうとなかろうと、発達の遅れがあろうとなかろうと、視覚が強かろうが弱かろうが、子どもたちにとって、言葉は、これから人間として生きていく上で、重要な能力です。その発達途上の能力を、なぜ伸ばす働きかけ、つまり教育をしないのでしょう。子どもを伸ばすための教育をしなければなりません。

 障害があってもなくても、発達に遅れがあってもなくても、視覚が強くても強くなくても、それらの子どもさんに対して、我々は、リハビリをするのではありません。つまり、一度成熟した能力が何らかの障害で損なわれ、それを少しでも元の状態に戻す、という働きかけをするのではありません。

 発達に不安がある子どもさんに対して、リハビリをするのではなく、障害があろうとなかろうと、これから成熟に向かって成長するべき能力を伸ばすことが必要です。つまり、子どもを育てること、教育することです。

 楽しい広場の発達療育では、発達に不安のある子どもさんに対する教育の理論、方法論を提示しています。

 どうか、みなさん、一度じっくり考えてみてください。

 

 

2018/02/13(火) 21:41 | izawa

 昨日、今日の札幌は氷点下に冷え込んで、特に日が落ちてからは、冷凍庫にいるような感じで、歩くと雪がきゅっきゅっとなっています。札幌では、久しぶりの感じがします。

 さて、人間だれしも、自分で自分をコントロールする、ということは大切なことであり、かつ難しいことです。

 自分で自分をコントロールすることを、発達心理学では「自律性」と呼んでいます。人間、この自律性がいつ頃から伸び出すかというと、3才・4才くらいから急速に伸長していきます。

 この場合、自分で自分をコントロールすると言うことを、もう少し具体的に言いますと、「自己主張と自己抑制のバランスが取れる」ということです。ここで大切なのは、我慢するだけではない、と言うことなのですね。

 以外と小さいときから、人間は自分で自分をコントロールすることを覚えていくんですね。でも、子どもさんによっては、3才、4才、5才くらいの子どもさんで、癇癪が激しかったり、「ママ抱っこ」と体が大きくなっても抱っこしてもらったり、自分の思う通りにならなかったら、人をたたいたりするお子さんがいます。そういう場合はこの自律性がしっかりと身についていないことが多いですね。

 そういう子どもさんがいたら、楽しい広場では、自律性を伸ばすための指導をしたり、アドバイスをしたりします。詳しく説明をすると長くなってしまいますので、また、改めて書きます。

 

★楽しい広場のブログを読まれて、ご意見、ご感想、ご質問をどうぞお寄せください。日本中のたくさんの方と交流をしたいと願っています。

  メールアドレス  mail`tanoshi-ryouiku.com

 お待ちしています。

 

 

 

2018/02/12(月) 20:33 | izawa

 札幌は、雪まつりでにぎわっていますが、今日楽しい広場の第1回の療育教室を行いました。第2回目は、間隔が短いのですが、次の日曜日の18日(日)に行います。

★会場  星槎国際高等学校札幌北学習センター
        (札幌市北区北11条西4丁目2-3、ラビドールN11 2階)

★内容  個別療育相談、ことば伸び伸び教室

★料金  1時間3000円

★対象  ことばが出ない、少ない、ことばの発達が遅れているのではないか、
       友だちとの会話に入っていけない、友だちと遊べない、多動で落ち
       着きがない、癇癪が激しい、気に入らないと人をたたいてしまう、幼
       稚園や保育園で一斉の指示で行動できず、友だちを見ながら行動
       している、など、発達に不安のある子どもさんや親御さん。

★申し込み、問い合わせ
    療育教室 楽しい広場には、メールでご連絡ください。

    メールアドレス  mail@tanoshi-rtouiku.com

   障害であろうがなかろうが、遅れている発達を伸ばし、課題のある行動を改善していきます。是非、一度お問い合わせください。

 

 

 

 

 

 

 

 

2018/02/11(日) 16:06 | izawa

 3才~5才くらいの子どもさんで、宇宙語のような周りからは意味が分からないことを一人で話したり、会話をしていて突然違う話題を話す、ということがあります。こういう子どもさんは、「同時処理機能」という、脳の情報処理の仕方が強い場合がほとんどです。

 「同時処理機能」というのは、とても重要なキーワードなのですが、今回の、宇宙語と突然別の話題を話しだす、については、療育教室 楽しい広場の2013年11月5日付のブログ「発語の遅れの原因として考えられること その2:同時処理機能が特に強い場合」の中で、くわしく説明をしています。是非、ご一読ください。