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療育教室 楽しい広場

こんにちは。
私たちは、NPO法人(特定非営利活動法人)の「療育教室 楽しい広場」です。

「療育相談 楽しい広場」は、札幌市白石区を拠点にして、平成19年(2007年)の4月9日(月)から始まりました。
 

「楽しい広場」の活動の目的
 
 私たちは、言葉の遅れなどの発達の遅れや不安がある、あるいは、多動やパニックなどの、行動に課題をもつ、主に幼児期から小学生にかけての子どもさんの子育てを支援し、そして、子どもさんの言葉やコミュニケーション、算数などの能力の向上に向けて、直接、指導を行うこと、及び親御さん、あるいは、幼稚園や保育園の先生の方々に対する、助言、アドバイスなどの支援を行うことを、大きな目的としています。


★主な事業の内容    

1 個別の療育相談

2 「ことば伸び伸び教室」(言葉や文字、コミュニケーション、算数などを指導
   いたします。)

3 療育カウンセリング(幼稚園や保育園、学校などに対して)

4 講演

 

★具体的な対象となる子どもさんの例
1 認知・言語面

(1)2~3才になっても言葉が出ない、あるいは、おおむ返しやひとり言が多
  い。
(2)お父さんやお母さんと、うまくコミュニケーションが取れない感じがする。
(3)相手が言っていることを、理解できないことが多い。
(4)物事をなかなか覚えられない。
(5)4~5才くらいで、同じ生活年令の子どもさんより、全体的に発達が少し
  遅く、幼い感じがする。
(6)言葉の理解や発語、言葉のコミュニケーションなどの知的な発達に遅れ
  がある。

2 行動面 
(1)抱っこや手をつなぐことなどを嫌がる。
(2)音や臭いに敏感に反応し、泣いたり嫌がったりする。
(3)椅子にずっと座っていられず、勝手に動き回ることが多い。
(4)みんなが座っている時や、整列をしているときに、勝手に離れて行ってし
  まう。
(5)大勢の人がいるところが苦手で、ひとりで遊んでいることが多い。
(6)自分の好きな遊び、あるいは、一定の手順や物(エレベーターやドアの
  開閉など)へのこだわりをやめさせようとすると、大きな声で騒いだり、泣
  いたりする。
(7)相手をたたいたり、けんかをするなど、友だちとトラブルが多い。
(8)自分が好きなことはどんどんやるが、興味のないもの、やりたくないも
  のは全くやろうとしない。

3 全体的な発達
(1)次年度の就学を控え、言葉の理解が遅い、全体への指示を聞いて、集
  団行動をとることがうまくできない、あるいは、友だちとトラブルが多いなど
  発達の遅れや行動面に不安がある。 

 

 ★楽しい広場の基本的な考え方
1 楽しい広場を子どもさんを育て、教育をするところです。

 言葉の遅れなどの発達の遅れや不安、あるいは、多動やパニックなどの行動面に課題をもっている子どもさんに対して、その遅れや行動面の課題の原因を、発達段階、発達過程、発達の流れなど、「発達的視点」から明らかにし、その上で、子どもさんの発達の実態に応じた適切な働きかけを行い、子どもさんの発達を促し、成長を見守っていきます。楽しい広場では実際に指導も行いますし、家庭や幼稚園、保育園での指導や支援の仕方について、助言、アドバイスをいたします。

 これまで、楽しい広場の療育相談やことば伸び伸び教室に、発達に遅れや不安をもっていたり、行動面で課題をもつ子どもさんが、たくさん来られました。その子どもさんの一人一人の発達の実態を正確に把握していくと、発達の遅れや行動面の課題の原因が、発達障害とは考えられず、個人差の範囲の発達の遅れ、あるいはそれによる経験のつまずき、あるいは生活環境上の影響、さらには、感覚過敏などの身体の特徴など、発達上のいろいろな原因が挙げられる場合が大部分です。

 現在、少なくとも札幌市で、このような幼児期の子どもさんの多くは、医師に何らかの発達障害の診断を受けた上で、言語療法、理学療法、作業療法を受けたり、福祉通園施設に通園したり、児童デイサービスを利用したりしていると思われます。つまり、「発達障害をもっている子ども」として、医療や福祉のサービス、支援をうけているということです。

  しかし、本来、発達に遅れや不安があったり、行動面に課題がある子どもさんで、その原因が、発達障害とは考えられないとしたら、「発達障害児」としての、医療や福祉の支援の対象の子どもさんではありません。では、何の対象か、と言いますと、「教育」の対象である、ということです。つまり、個々の子どもさんの発達の実態に応じた、言葉やコミュニケーションなどの適切な指導、働きかけをすることにより、発達を促し、行動面での課題を克服し、成長をさせていく、ということです。

 発達に遅れや不安、あるいは行動面に課題がある子どもさんの、その原因を発達という視点から究明し、主な原因が発達上のものなのか、あるいは、医学的な発達障害の可能性か、ということを判断し、助言し、アドバイスをするのは、子どもさんの発達相談に携わっている人たちの役割である、と考えます。療育教室 楽しい広場は、その役割を果たすと同時に、子どもさんの発達を促し、行動面の課題を克服し、成長をしていくための、具体的な指導を行っています。

 療育教室 楽しい広場は、病気や障害を治療する医療機関ではなく、生活を支援する福祉機関でもなく、子どもさんの発達相談機関であり、子どもさんを育てる、まさに、教育をするところなのです。そして、当然のことですが、その教育というのは、発達障害をもっている子どもさんも含めて、行うということです。つまり、発達に不安をもつ、すべての子どもさんの教育を進めていく、ということです。
 


2 子どもさんの発達の実態を正確に把握します。

 個別の療育相談やことば伸び伸び教室における指導において、楽しい広場で作成した「子どもの発達概略表」、及び「臨床的発達チェックリスト」などを使い、個々の子どもさんの発達の実態を正確に把握した上で、指導、助言を行ってまいります。


3 「学ぶ態勢」を育てる。

 「学ぶ態勢」とは、「相手を見る」、そして「人の話を聞く」ということです。発達に不安があったり、行動面に課題がある子どもさんの場合、この「学ぶ態勢」が十分に育っていない場合が多く見られます。楽しい広場が最も重視している内容です。これについては、「ことば伸び伸び教室」のコーナーで詳しく説明をいたしておりますので、ご覧ください。

 

★事業内容について、詳しくは、メニューの中の、それぞれの項目をご覧ください。なお、療育セミナーは、平成23年11月で終了いたしました。

 

★楽しい広場の療育の理論と具体的方法については、A4版用紙で83ページ、そして、資料として、「子どもの発達概略表」「臨床的発達チェック表」を冊子としてまとめてあります。
 この資料をごらんになりたい方がおられましたら、電話・FAX・メール等でご連絡ください。市販のA4版のファイルで冊子にした資料を無料でお送りいたします。